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地震・火災−有事の行動確認−九保大

本紙掲載日:2023-12-12
2面
アナウンスに従って速やかに避難する学生ら
水消火器を使って初期消火の要領を学ぶ1年生

学生と教職員−避難や負傷者搬送など


 延岡市吉野町の九州保健福祉大学(兒玉修学長)は7日、地震と火災を想定した消防・防災訓練を行った。学生、教職員約500人が参加、速やかな避難や負傷者の搬送など有事の際の行動、連携を確認した。

 訓練は、日向灘沖を震源とする大地震が発生し、4学部で建造物の損壊や設備の倒壊などで学生が負傷、さらに校内で火災も発生したという想定で実施した。

 地震発生を知らせる館内放送が流れるとともに、学生と教職員はすぐに机の下に身を隠した。揺れが収まり、避難開始を促すアナウンスに従って、全員がグラウンドに集合。部活動やサークルに所属する一部の学生でつくる自主防災組織学生支援隊は負傷者を車いすや担架で救護所へと搬送した。

 学生の安否確認が終わった後、兒玉学長は「災害時にいつも通りの行動を取ることはほぼ不可能。だからこそ、より間違いの少ない安全な避難の方法を考え出すためにみんなで避難する訓練を行う。キャンパスにいる限りは多くの人が知恵を出し考えて行動してくれる。それを生かしてくれたらきょうの訓練の意味があったと思う」と話した。

 また、1年生を対象にした水消火器の訓練もあり、消火活動を行う際の一連の流れを学んだ学生は「火事だー」と叫んだ後、水が入った消火器で火に見立てたパネルに放水。初期消火の要領を確認した。

 学生支援隊として参加した薬学部動物生命薬科学科3年生の下西翼さん(22)は「車いすを押しながら避難したが、一緒に避難する大変さを知った。地震はいつどこで起きるのか分からないので、日ごろから避難所を調べて行動に移したい」と話していた。

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