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障害者への理解深めて

本紙掲載日：2023-12-13

6面

来場を呼び掛ける「芽ばかり会」指導員の髙野さん（右）と施設長の山本さん

芽ばかり会の展示即売会－２２日まで、延岡・虎彦サロン

　障害がある女性たちでつくる延岡市の特定非営利団体法人「芽ばかり会」（富山和子理事長）による手作り小物の展示即売会が、２２日まで同市幸町の虎彦サロン（風の菓子虎彦内）で開かれている。入場無料。開場は午前９時から午後７時（最終日は同４時）まで。

　会場には、法人の会員らが持ち寄った古布を丁寧に縫い合わせたパッチワークのカバンや、糸から手織りする「さをり織り」のマフラー、スカーフなど１８０種、約２５０点の小物を展示。今回は特に「和」テイストの作品が多く、つむぎの着物、もんぺのかすりなどを縫い合わせたバッグは「懐かしい雰囲気が味わえると思う。手触りの違いも楽しんで」と言う。

　芽ばかり会は、洋裁を教えていた、身体障害者の故・工藤慶子さんが「障害で家にこもっている女性たちにも就業の場を」と、富山理事長らと１９８８年に立ち上げた団体。２００７年に法人化し、現在は４０歳から８３歳まで１５人が通所している。

　同法人の指導員、髙野秋子さん（７３）は「できる活動で分担して、和気あいあいと活動しています」。施設長の山本盛男さん（７５）は「作品を楽しんでもらうことはもちろん、障害者への理解も深めていただきたい」と話していた。

障害者への理解深めて

ポストのオブジェ塗り直す－西階幼稚園

しめ縄と竹馬作り体験－延岡

第３７回のべおか「第九」演奏会－写真特集

写真アラカルト

ココカラＳＤＧｓ－第４４回「小さな林業も活（い）かしてもっと豊かな延岡へ」

パフォーマンス交え華やかに－県警察音楽隊

わくわくどきどき人形劇まつり－子どもも大人も物語の世界へ

合唱や器楽演奏など披露－延岡市民音楽祭

福祉まつり大にぎわい－日之影

延岡シンフォニック吹奏楽団

五ケ瀬スキー場、２０日オープン

エンクロスで「冬のおはなし会」－延岡

楽しい海外のクリスマス－外国人と交流

重機使う仕事「すごい」－日知屋東小で出張講座

機能別消防団員に任命－九州医療科学大の学生１８人

ＦＣ延岡ＡＧＡＴＡ－エンクロスを〃ジャック〃

ものづくり科学に関心－川島小で体験学習

風化する戦争の記憶継承－ステージ発表やパネル展

ポストのオブジェ塗り直す－西階幼稚園

映像通報システム正式運用－延岡市消防本部

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