夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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県警本部長感謝状−警察犬育成や行方不明者捜索などに貢献
通算21年にわたり警察犬の訓練、育成や行方不明者の捜索などに貢献したとして、県警察犬指導士で公認訓練士の竹越ひかるさん(48)=門川町須賀崎の井東警察犬愛犬訓練所所属=が12日、女性指導士初の県警本部長感謝状を受賞した。
竹越さんは1998年に同訓練所に入所。2001年に指導士となって以来、捜索活動で行方不明者を無事救出するなどしており、署長感謝状などを10回受賞している。警察犬の日本一を決める09年の審査会では、成犬の部でチャンピオンに輝いた。
通算21年間の出動件数は捜索や犯人追跡など183件。やりがいを感じるのは「無事発見できた時や家族に喜んでもらえた時」という。
昨年11月には、延岡市の80代女性を大瀬川河川敷のやぶの中から発見した。行方不明になって3日が経過していた上、降雨もあったが、命を救うことができた。
発見したのはゴールデンレトリバーの雌「バレリーナ」。「3年目で初めての手柄。成長が感じられるのはうれしい」と、指導士の醍醐味(だいごみ)も語る。
警察犬に育てあげるまでに1〜3年かかるが、これまでに少なくとも50頭を育成したという。
良好な信頼関係を築けるよう、訓練では性格や表情、その犬が置かれている環境を考慮しながら「できない原因を見極めることを心掛けている」と愛情を注ぐ。
今回、本部長感謝状を受けたことに「支えてくれた方や、何も分からなかった私を育ててくれた師匠(井東照博所長)への感謝の気持ちでいっぱい」。今後は「たくさん勉強し、経験を積み、実力の確かな訓練士を目指したい」と意気込みを語った。
県警刑事部鑑識課によると、本年度時点で県内の嘱託警察犬は45頭、警察犬指導士は27人(男14人、女13人)いるという。