夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
1年生、八杯汁の調理体験−岡富中
延岡の郷土料理を次世代につなごうと延岡市立岡富中学校(三樹浩二校長、338人)で1年生116人を対象にした八杯汁作りがあった。家庭科の調理実習の一環として12日に3、4組、14日には1、2組が八杯汁作りに挑戦した。
八杯汁は、旧延岡藩主内藤家が磐城平(いわきたいら、現在の福島県いわき市)から延岡に転封した時に持ち込まれたといわれている。名称の由来は「八杯食べてしまうほどおいしい」などの諸説がある。
14日は1、2組59人がクラスごとに実施。地域婦人連絡協議会会長で食育ティーチャーの山口和代さん(68)、同協議会会員の田尻サダ子さん(83)と藤田好子さん(77)、県の農政水産企画課の職員2人が来校し、生徒をサポートした。
メニューは八杯汁、しょうが焼き、キュウリの塩もみ、リンゴの4品。生徒は班の人数分の材料や調理器具を準備すると早速、調理を開始。八杯汁に必要な干ししいたけを水で戻している間に他の3品を完成させ、最後に八杯汁を作った。
講師が材料の切り方の手本を見せたり鍋に入れる野菜の順番などを説明したりして、スムーズに作業を進めた。生徒は調理と並行して食器洗いも行い、役割分担しながら4品を完成させた。
その後、全員で試食。協力して作った八杯汁を食べた生徒は、「おいしい」と笑顔を見せた。工藤大雅さん(13)は「今まで八杯汁を知らなかった。いりこのだしが利いて野菜に染みていたのでおいしかった。機会があれば家でも作りたい」と話していた。