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感謝を込めてすす払い

本紙掲載日:2023-12-26
3面

年の瀬大掃除−今山大師

 今年も残すところ、あとわずか。延岡市山下町の今山大師(野中玄雄住職)で25日、年の瀬恒例の大掃除「すす払い」が行われた。今山大師慶賛会員や信徒有志ら約20人が、きびきびと体を動かし、新年を迎える準備に当たった。

 塗香(ずこう)と呼ばれるお香で身を清めてから作業開始。本堂に安置される仏像や神像、荘厳(しょうごん)仏具など100点以上を慎重に下ろし、ブラシでほこりを払い、布巾で丁寧に磨き上げた。

 天井など高い位置は竹ざさを使って清掃。20年以上大掃除に参加しているという慶賛会員の女性(84)は「感謝を込めてすすを払っていると、自分自身の心もすっきりします。腰を悪くしていますが、一年の節目にもなる大事な行事。これからもできる限り参加したいですね」。

 野中住職は「来年の干支(えと)は『甲辰(きのえたつ)』で、物事の本質に立ち返る年と言われています。人の本質は『思いやり』や『助けあい』の心。世界に目を向ければ、まだまだ悲しいニュースは絶えませんが、世界平和の実現を心から願っています」と話していた。


◆31日から野中副住職の「甲辰」書を公開

 延岡市山下町、今山大師の野中健雄副住職(38)が揮毫(きごう)した来年の干支(えと)「甲辰(きのえたつ)」の書が、31日から本堂前で公開される。サイズは畳1畳分ほど。力強い筆跡で、初詣に訪れる人たちを迎える。

 同寺では毎年、「甲(きのえ)」「乙(きのと)」「丙(ひのえ)」「丁(ひのと)」「戊(つちのえ)」「己(つちのと)」「庚(かのえ)」「辛(かのと)」「壬(みずのえ)」「癸(みずのと)」の「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせた「干支」の書を披露している。

 健雄副住職が揮毫を担当して12年目。十二支も一巡し、「一つの節目を迎えたような気持ちです」と目を細める。

 今回は辰年にちなんで、下敷きの一部に竜の意匠もあしらった。「お参りに来られた方々が新年の幕開けを実感して、心を清らかにしていただけると幸いです」と語った。

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