夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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延岡初、プライドパレード
あらゆる差別や暴力に反対する気持ちを一つにし歩く「延岡プライドパレード」が24日、延岡市内で初めてあった。一部区間のみの参加者も含めて賛同者約20人が参加。性の在り方に対する偏見、差別、暴力、一人ひとりの尊厳などを訴え、延岡駅から市役所などの市街地を通って駅に戻る約3キロを歩いた。
プライドパレードは社会運動の一つ。性の多様性やセクシュアルマイノリティーの人々を祝福するイベントでもあり、国内では1994年に東京で開かれて以降、多くの都道府県で実施されているという。
「延岡でもプライドパレードをやりたい」との思いで組織された同実行委員会(佐藤薫、原田いくみ共同代表)が主催。セクシュアルマイノリティーや支援者が身近なところにいるということを可視化し、安心して過ごせる社会の実現を目指そうとの思いも込めた。
午後2時、延岡駅の駅前広場で「延岡プライドパレードは誰でも参加できるパレードです。LGBTだけじゃない。あらゆるマイノリティーへの差別と暴力を、一緒になくしていこうとする仲間がここにいます。思いをともにされる方は、ぜひ一緒に歩きましょう!」と呼び掛け、歩道を2列でゆっくりとスタート。
手には横断幕やレインボーフラッグ。参加者は信号待ちの運転手や通行人に手を振りながら歩き、それに応える市民の姿も見られた。
特に参加者を元気付けたのが、店舗前などに飾られたレインボーフラッグ。パレードの開催を前に、通り道の店舗などに実施を知らせるあいさつに行った際、趣旨を知らせるために「自由に使ってください」とレインボーフラッグも一緒に手渡したという。
出発後すぐに通った山下新天街では、複数の店舗前にレインボーフラッグが飾られ、「うれしかったし、やったーと思いました」と佐藤さん。
その後も参加者は、「私の性別、私が決める」「私のかぞく、私が決める」「かぞくの在り方、一つじゃない」などと訴えながらパレード。寄せられたメッセージも読み上げられた。
実行委は来年以降も続ける考えで、佐藤さんは「もっと気軽に参加できるようにしたい」と話していた。