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歴史的建造物でまちづくり

本紙掲載日:2023-12-27
3面

発見・保存にヘリテージサポーター養成−延岡

 地域に眠る歴史的建造物を発見、保存してまちづくりに生かす「ヘリテージサポーター」の養成講座は16日、延岡市東本小路の延岡市民協働まちづくりセンターであり、参加した市民約20人が歴史ある建物の活用方法について理解を深めた。講座は文化庁文化芸術振興費補助金を活用した地域文化財総合活用推進事業。伝統的建造物の保存と活用をする会(松下宏会長)が県建築士会延岡支部・延岡建築設計事務所会と共催した。

 講師を務めた工学院大学総合研究所客員研究員の二村悟氏は「歴史的建造物を活(い)かした地域(まち)づくり」と題し、国内各地の成功事例を紹介しながら歴史的な建造物の価値の発見と創造について解説した。

 二村さんは、歴史ある建造物や文化的な資産の発見について「労働を惜しまず、実際にまちを歩いて見直していくフィールドワークが重要」と示唆。

 資産活用では、〃造物の価値を生かす⊇藉段階は少ない負担で行う最初から使い方を固定しないっ奮的な達成目標の設定――をポイントに挙げ、「活用の成功が喜びとなって次の活動の力となる」とした。

 歴史ある建造物は、文化財指定など公にその価値が証明されると有用な観光資源になることもあり、二村さんは「若い人財の育成や地域内外への宣伝効果、ファンの増加などにもつながっていく」と説明。発見、価値評価、保存・活用が地域づくりに好影響をもたらすとして、参加者に向けてそれら建造物が持つ大きな可能性を示した。

 松下会長は「この講座を機に、延岡にも数多くある歴史的建造物をよりよく生かしていければ」と話した。

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