夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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川島小で「いのちの授業」−延岡
延岡市立川島小学校(長岡俊勝校長、116人)でこのほど、みやざき動物愛護センターの外山健一郎さん(63)と安藤利光さん(62)を招いた「いのちの授業」が行われた。3、4年生44人が、自分や他者、生き物の命の重みを再認識した。
授業は、野放しになった犬猫を保護し、新しい飼い主に譲り渡す活動などを行っている「みやざき動物愛護センター」(宮崎市清武町)への理解を深めるプログラムの一環。同センターへの見学の下準備として開かれた。
体育館で開かれたこの日の授業では、外山さんが動物愛護センターの業務内容について説明。仕事は大きく「捕獲(保護する)」「引き取り(もらい受ける)」「返還(元の飼い主に返す)」「譲渡(飼いたい人に譲り渡す)」の四つがあること。愛護センターに入ってきても、もらい手がいないため殺処分になるといった「取り残される命」(外山さん)が少なからずあることなどを話した。
その上で、こうした取り残される命は年々減少していること、現在は病気やけが、幼すぎたり、老いで死んでいる犬猫がほとんどで「すべてが殺処分されているわけではないことも知ってほしい」と強調。「取り残される命をゼロにすることが何より大切で、そのためには、皆さんに人と動物のつながりを学んでもらい、普段から命について考えてもらうことが大切」と呼び掛けた。
その後、班ごとに分かれ、1分間で知っている動物の名前をできるだけ多く書くゲームや、13種類の動物の生活圏を「家」「牧場」「自然」に分類していくレクリエーションを実施。「すべての動物は元々、自然の中で生きる野生動物で人間も動物の一種。私たちの普段の生活の中にも、動物の命は関連し、つながっている」と話した。
また、聴診器で自分の心臓の音を聴く時間もあり、動物愛護センターの安藤さんが「心臓の音は小さな生物ほど速くなって、大きな生物ほどゆっくりになる」と解説。心臓の音を聴いて何の動物かを当てるクイズでは、緊張で普段より速くなった牛の心臓音に不正解者が続出するなど、盛り上がった。
4年の清水美結さん(10)は「心臓の音が早くなったり、遅くなったりするのを、初めて聞いた。命を未来につなげていくために、自分の命や友達の命、動物の命を大切にしていきたい」と感想。
みやざき動物愛護センターの外山さんと安藤さんは「皆さんの命は、たくさんのご先祖さまがつないできた、掛け替えのないもの。周りの命も大切に、優しく接して、仲良く学校生活を送ってほしい」と話した。