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祈りのハーモニー響く−五ケ瀬ワイナリー

本紙掲載日:2024-03-12
3面
五ケ瀬ワイナリーで行われた東日本大震災の追悼セレモニー
伴奏した戸高さん(前列左から3人目)と上組小の児童

東日本大震災追悼セレモニー

◆子どもたちが思いを奏でる

 東日本大震災から13年目の11日、追悼セレモニー「ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」が五ケ瀬町の五ケ瀬ワイナリーで開催され、阿蘇五岳を望む丘に美しい演奏と歌声が響いた。

 セレモニーは震災の翌年から、鹿児島県霧島市を拠点とする実行委員会(大坪元気実行委員長)が毎年実施。13回目の今回は、参加を表明した全国12道府県22会場で一斉に行われた。

 震災発生時刻の午後2時46分から1分間の黙とうをささげた後、五ケ瀬ワイナリーの「雲の上のピアノ」を使った演奏が披露された。

 五ケ瀬中3年生の時、町に設置を提言し、今春、延岡市の聖心ウルスラ学園高を卒業した戸高藍実さん(18)=五ケ瀬町桑野内出身=が伴奏を務め、地元の上組小(伊藤寿朗校長、15人)の全校児童が「ふるさと」「花は咲く」を合唱した。

 孫の優夏さん(2年生)が歌った佐藤まち子さん(69)=同町桑野内=は「震災に思いをはせる機会は大切。年齢に関係なく、一丸となって語り継がなくてはいけないと思います」と感想。

 熊本地震(16年4月14日)の際に強い揺れや断水を経験した戸高さんは演奏後、「小学4年生の時でしたが、余震が続いてとても怖かった。同じか、それ以上に怖い思いをしたであろう被災地に少しでも元気を届けられたらうれしい」と話した。

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