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島野浦空襲を語り継ぐ

本紙掲載日:2024-06-13
6面
「島ものがたり」を朗読するサラみやざきの役者
朗読を真剣に聴く児童生徒

朗読劇「島ものがたり」を鑑賞−延岡・上南方小中

 延岡市立上南方小中学校(小林美和子校長、127人)で11日、同市で起きた島野浦空襲の体験者の実話を基にした朗読劇「島ものがたり」の上演があった。小学5、6年生と中学1〜3年生の約60人が鑑賞し、同じ年代の子どもたちを襲った悲劇を学んだ。

 戦争体験者の高齢化や減少が進む中、若い世代や子どもたちに戦争体験の継承を図り、平和の尊さを考えることを目的とした県の事業。戦争にまつわる講話や朗読劇を希望する学校に、戦争体験者や声優・俳優養成校のサラみやざき(時任眞由美代表)が訪問し、戦争の悲惨さなどを次世代に語り継いでいる。

 島ものがたりは、1945(昭和20)年5月2日早朝に延岡市の離島、島野浦で起きた米軍機の空襲による悲劇を二度と繰り返すことなく後世に伝えていこうと、当時の体験者である島浦町在住の塩谷五月さんらが証言を集め、98年に発刊した「島物語〜太平洋戦争末期悲話・島野浦戦災記」を基に制作した朗読劇。島野浦国民学校(旧島野浦小学校)では11〜14歳の子ども4人、20、30代の住民2人も犠牲となった。

 劇ではサラみやざき所属の役者3人が朗読。米軍機の飛行音や爆撃音などを流して臨場感を織り交ぜながら、機銃掃射のえい光弾が赤い光を放ちながら目の前を通っていった様子、児童と教職員がカーテンで負傷者の止血を行った場面を描いた。

 また、亡くなった息子の葬儀中に空襲警報が鳴っても、ひつぎのそばから離れない両親、それを守ろうと親戚や近所の人が畳でとりでを作る光景など、79年前に小さな島を襲った悲劇を生々しく伝えた。

 詳細は、本紙へ。

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