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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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「がん検診について」板野内科・胃腸科医院・板野晋也医師
◆大腸がん検診・便潜血検査は安全−毎年受診で死亡率33%減
胃がんリスク検診は、胃がんになりやすい体質か、なりにくい体質かを確かめる検査です(延岡市では市胃がんリスク検査受診券が届いた人が対象、過去一度でも受診した人は対象外)。
具体的には「ヘリコバクター・ピロリ抗体検査」と「ペプシノゲン検査」という2種類の血液検査を行います。胃がんの原因となるピロリ菌感染と胃の老化具合を同時に調べ、A〜D群の4段階で判定していきます。
このうちA群は、ピロリ菌に感染していない若い胃、ということで胃がんのリスクはほとんどありません。B群以降は全てピロリ菌に感染していて、B、C、Dの順で老化が進んでいる、ということになります。
認定NPO法人日本胃がん予知・診断・治療研究機構によると、胃がんの発見率はB群で1000人に1人、C群で500人に1人、D群で80人に1人程度と言われています。
ただ、注意してほしいのは、リスク検診はあくまで「がんになりやすい体質かどうか」を確かめる検査であって、「がんを見つけるため」の検査ではないので、仮に「低リスク」と判定されても、完全に胃がんのリスクが無くなるわけではありません。
やはり、定期的に胃内視鏡検診などを受けていただくことが、大事になってくるかと思います。
大腸がん検診は「便潜血検査」を行います。2日分の便を採取して、便に混じった血液を検出。大腸がんやその他の大腸疾患を患うと、目に見えない程度の微量な出血をすることがあるので、それを確かめます(延岡市では40歳以上が対象、受診間隔は1年に1回を推奨)。
この検診のメリットは、なんといっても「偶発症」が無いこと。先ほど紹介した胃がんリスク検診ですが、採血検査も橈骨(とうこつ)神経という手に走っている神経を注射針で傷つけてしまい、しびれが出たり、動きにくくなったりと、ある一定の確率で偶発症は起きます。
しかし、この大腸がん検診・便潜血検査は、自分が出した大便を摂取して、それを検査に回すだけですから、人体に何も危害を加えない、とても安全な素晴らしい検査だと思います。
また、便潜血検査を毎年受診した場合には33%、2年に1度受診しただけでも13%から21%、大腸がんの死亡率が減少したという報告もあります。
ある一定の年齢に達してから大腸がん検診を受けるのは、とてもメリットが大きいです。
デメリットがあるとすれば、「偽陰性」といって、がんではないのに精密検査に回されてしまうこと。また、逆に「偽陽性」といって、本当はがんなのに、がんではないと診断されてしまった時に伴う精神的な苦痛です。
あとは、仮にがんを疑う所見が見つかった場合、先端にカメラが付いたチューブを肛門から挿入する「大腸カメラ」という、皆さんあまりやりたがらない精密検査を受けることになるので、そのあたりの苦痛もデメリットにはなるかと思います。