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防災・減災の願い込めて−伊形花笠踊りを奉納

本紙掲載日:2024-08-16
3面
日枝神社であった伊形花笠踊りの奉納
稽古の成果を披露した伊形小の児童

県・市無形民俗文化財−保存会、力強い舞で魅了

 延岡市伊形地区に400年以上前から続く伝統芸能「伊形花笠(がさ)踊り」の奉納が15日夕、同市石田町の日枝神社であった。白装束、青色のはかま姿に神が宿るとされる花笠をかぶり、シラサギに扮(ふん)した7人の舞い手が、地域住民ら約40人が見守る中、力強く舞った。

 伊形花笠踊りは、県と市の無形民俗文化財。いわれは諸説あるが、押し寄せた津波が7日7晩にわたって引かず、塩害などで植物が枯れ、困り果てた村人たちが小高い丘の上にあった山王神社(現在の日枝神社)で祈りをささげた際、どこからともなく現れた7羽のシラサギが、波頭の上で舞うと波が引いた―などと伝わる。

 踊りは、感謝の気持ちと「二度と起きないで」という願いを込めて伊形地区の住民によって大切に受け継がれ、現在は毎年8月15日、海の神様を招いて祈る龍神祭に合わせ、踊りの発祥とされる日枝神社で奉納することが恒例になっている。

 今年は南海トラフ地震臨時情報が出される中、同保存会(重黒木實行会長)の会員たちは稽古を重ねてきた。奉納では、地域住民らが次々と訪れて踊りを見守り、全3番を舞い終えると「ありがとう」と感謝の言葉が飛び交った。

 奉納後には、この日のために稽古を重ね、踊りを習得した伊形小5、6年生10人が伊形中央公民館で成果を発表。語り手と舞い手に分かれ、短期間で覚えた踊りを懸命に披露する姿に、地域住民や保護者らが温かな拍手を送っていた。

 詳細は、本紙へ。

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