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デイリー健康大学延岡会場(中)

本紙掲載日:2024-08-22
3面
塩川副院長の講演に聴き入る受講者

「中高年の肩関節痛について」あたご整形外科・塩川徳副院長

◆肩腱板損傷−年齢重ねるにつれ発生率増・70、80代−約半数に存在との報告も

 「肩関節周囲炎」の他、中高年に生じることが多い肩関節痛の病態には、「石灰沈着性腱板(けんばん)炎」「上腕二頭筋長頭腱炎」「肩腱板損傷(断裂)」等が挙げられます。

 「石灰沈着性肩腱板炎」は40〜50代の女性に多いと日本整形外科学会ホームページに表記されています。診断は比較的容易で、レントゲン写真で石灰陰影が肩の腱板内外に写ります。リン酸カルシウム(石灰)の沈着がその原因であり、肩腱板の細胞の衰えからくる微小な損傷や断裂が生じ、その部分に強い炎症が生じた結果、リン酸カルシウム結晶が沈着して強い痛みを引き起こすと考えられております。

 急性期はステロイドという注射で炎症を鎮静化することが非常に有効です。石灰が腱板内から漏れ出し関節内に広がると、痛みは激烈となるため、石灰を吸引する処置や洗浄を行うことも有効です。炎症が繰り返されると、痛みも緩やかになり、慢性化することもあります。このような場合は、定期的なヒアルロン酸の関節注射や外用薬、温熱療法等のリハビリテーションでの経過観察になります。

 「上腕二頭筋長頭腱炎」は、上腕骨近位部の大結節と小結節のくぼみに収まっている上腕二頭筋長頭腱を安定化している腱板に損傷が生じてくると、腱が不安定となり、骨とこすられて肩関節の前面の痛みが出現するようになります。

 肩関節前面の痛みは時に長期的になり、投薬や注射、リハビリで経過観察することになります。時間経過とともに腱は変形し、変性断裂を生じて筋肉の短縮が生じてしまいます。外観は「ポパイ変形」と言われる状態になりますが、経過観察で問題ない病態です。

 「肩腱板損傷(断裂)」は、おおむね50歳以後に認められる病態です。年齢を重ねるにつれ発生率は高くなります。70代、80代の約半数に腱板損傷が存在するとの報告があります。

 しかしながら、腱板が損傷しているからといって、必ずしも強い痛みを伴う訳ではなく、約70%は無症状ないし軽度の疼痛(とうつう)で経過しているのが現状です。

 肩腱板損傷の約30%が痛みを有し、その症状に対しては投薬や関節注射、リハビリテーション等の保存療法を継続します。これらの保存治療に抵抗する場合に「手術」療法を検討することになります。

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