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演奏会と避難訓練、初企画−のべおか文化事業団

本紙掲載日:2024-09-03
3面
スタッフの誘導に従って避難する観客
楽屋の鏡台の下にかがみ、揺れが収まるのを待つ楽団の団員たち

イベント会場で大地震−反省点から実効性ある対策へ

 もしイベント会場で大地震に遭遇したら――。演奏会の途中に南海トラフ巨大地震が発生した危機的状況を想定し、出演者や観客、スタッフが対応を確認する避難訓練が「防災の日」の1日、延岡市東浜砂町の延岡総合文化センターであった。センターの指定管理者・公益財団法人のべおか文化事業団(稲田和利理事長)が初企画。地元の文化団体や近隣住民など約500人が参加し、意識を高めた。

 訓練は、延岡フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートが大ホールで開かれる中、震度7の南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で実施された。

 コンサートの終盤、アンコール曲として人気アニメのテーマ曲が金管五重奏で軽快に奏でられていた時、「地震です、地震です」と緊急地震速報が館内に鳴り響くと、会場の雰囲気は一変。出演者と観客、スタッフに緊張感が走った。

 続いて、建物が揺れるリアルな振動音が流れる中、ヘルメットをかぶり誘導棒と拡声器を持ったスタッフが出入り口を開放し、観客に「揺れが収まるまで立たないでください」などと呼び掛け。驚いて泣き出したり、出入り口へ駆け出す子どもも見られた。

 ステージ上では、出演者がスタッフの誘導に従って楽屋に移動。身を低くしたり、鏡台の下にかがむなどし、身の安全を守る行動を行った。

 その後、揺れが収まったことや、大津波警報が発表されたことを知らせるアナウンスが流れると、スタッフは車いす利用者などの要支援者役を優先し、海抜11・3メートルの2階ホワイエへ誘導。続けて、ホール内の観客を同ホワイエや観客席の最上部に避難させた。

 詳細は、本紙へ。

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