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後輩球児が復旧手伝い−先輩の農業ハウス、土砂撤去

本紙掲載日:2024-12-23
3面
浦城町のビニールハウスで土砂を撤去するボランティア活動を行う聖心ウルスラ学園高の生徒たち
高浜さん夫妻と一颯ちゃん

4月就農、10月に豪雨災害−聖心高

 延岡市浦城町で今春、新規就農した若い夫婦がいた。建てたばかりのビニールハウス2棟は今年10月の豪雨で、山からの土砂が流れ込み、初収穫を前に壊された。修復可能な1棟も10アールすべてを土砂が埋め尽くす惨状だった。再建へ向け人手が必要なため、高浜晃樹さんが母校の聖心ウルスラ学園高に相談。今月22日、野球部の生徒ら31人がオフを利用し、ボランティアで災害復旧を手伝った。

 高浜さんは、平日は別の仕事をしながら、同い年の妻、美貴さんとともに今年4月、農業を始めた。祖父母が稲作を行い荒れ地となっていた浦城町の土地に10アールのビニールハウス2棟を建築。「おおぞら農園」と名付け、ミニトマトとスナップエンドウの栽培を計画していた。

 8月27日には長男の一颯(いぶき)ちゃんが生まれ、野菜も発芽期を迎え、「これからという時」に10月22日夜の豪雨。完成していた1棟はほぼ全壊し、ビニールを張る前だった1棟も、土砂に覆われた。「もう立ち直れないほどだった」という。

 しかし、「就農するまでに関わってくれた人、何より家族のためにもう一回やり直したい」。まずは骨組みが残った1棟を再建し、新たに20アールのハウスを建築する計画を立てた。

 問題は大勢の人手が必要な土砂の撤去。思い立ったのが、ボランティア活動が盛んな母校だった。話は一気に進んだ。

 自身が所属した野球部はオフシーズンを利用し、1、2年生の全部員が参加。計31人の生徒と6人の教職員が、機材で掘り起こした土砂の中から黙々と石を拾い上げる。手押し車の操作は少し慣れない様子だったが、ハウスの外へ運び出した。

 詳細は、本紙へ。

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