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郷土の詩人を顕彰

本紙掲載日:2018-11-09
3面
詩碑(後方)に刻まれた「天使たち」の詩を朗読する東海幼稚園の園児たち

渡辺修三詩碑祭−延岡市大野町

 延岡市出身の詩人・渡辺修三(1903−1978)の詩碑祭が4日、同市大野町の詩碑前広場であった。顕彰会(湯浅一弘会長)や地元関係者ら約250人が参加、昭和初期に「モダニズムの旗手」として詩壇の第一線で活躍した郷土の詩人を顕彰した。

 詩碑は平成25年3月、修三が営んだ茶園「黒岩園」跡を臨む場所に建てられた。第4詩集「谷間の人」に収められた代表作の一つ「天使たち」の詩が刻まれている。

 神事に続いて湯浅会長が「今年は没後40年。修三先生は黒岩地区の自然をこよなく愛した土着の詩人であり、素朴で身近な地域文化という新たな視点から見直されるべきではないか」とあいさつ、「渡辺修三の風景」と題した冊子の発行などさらなる顕彰を誓った。

 真っ青な空に行縢山の雄大な岩峰が映える中、黒岩小中学校の児童生徒が修三作詞の校歌を斉唱、東海幼稚園の園児35人は「天使たち」の詩を大きな声で朗読した。また、初めて参加したコーラスグループの桜ケ丘コールチェリー(甲斐京子会長、13人)は修三が作詞した「祝子川」など2曲を披露した。

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