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デイリー健康大学延岡会場(上)−高血圧について

本紙掲載日:2020-03-24
8面
講演する馬場院長

日高内科医院・馬場佳子院長

◆日本人に最も多い生活習慣病−血圧のコントロールで認知症予防も

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)の第27期デイリー健康大学はこのほど、延岡市本小路の同市社会教育センターで延岡会場の第2回講座があり、日高内科医院(同市平原町)の馬場佳子院長が「高血圧について」をテーマに語った。要旨を3回にわたり掲載する。

 血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の内壁を押す力のことをいいます。例えば、水道のホースにたくさん水を流すとホースが張り詰めた状態になります。ホースのどこかを押さえつけて水が流れにくい状態にすると、少ない水でもホースが張り詰めた状態になります。これと同じように、血圧も心臓が送り出す血液の量と、それを流す血管の通りづらさなどで決まります。

 よく「上の血圧」「下の血圧」と言いますが、上の血圧は最高血圧といい、心臓が収縮して短い時間に強い圧力が加わっているときの値です。別名「収縮期血圧」と呼びます。下の血圧は最低血圧といい、心臓が拡張しているときに圧力がかかっているときの値です。別名「拡張期血圧」と呼びます。

 高血圧とは、血管にかかる圧力が大きく、血管の負担になっている状態です。日本人に最も多い生活習慣病で、国内の患者数は約4300万人と推定されています。

 高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの原因になることが分かっています。血圧をコントロールすることによって、脳卒中は約40%減るといわれています。心臓病も20〜30%減るとされ、心不全にいたっては約50%減るといわれています。

 高血圧が続くと、血管は張り詰めた状態に長く置かれるため次第に厚く硬くなり、しなやかさを失ってもろくなってしまいます。これが「動脈硬化」です。自覚がないまま動脈硬化が進行し、やがて脳卒中や心筋梗塞、不整脈、動脈瘤(りゅう)、腎不全を引き起こしやすくなります。これが、高血圧が「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と呼ばれている理由です。

 血管は心臓から脳、足の動脈など全身に張り巡らされているので、血圧のコントロールは重要です。血圧を適切に、早期にコントロールすることは脳や心臓の血管病を予防するだけでなく、認知症予防にもつながることが分かってきています。

 日本の高血圧学会で2019年度にガイドラインが改訂され、上が130〜140ミリHgの場合、「正常高値血圧」という新たな概念が加わりました。これは、正常だと思っていても高血圧の一歩手前で、リスクが1・5〜2倍高くなるため注意が必要なレベルです。正常血圧は上が120、下が80ミリHg未満です。

 上が140、下が90ミリHgを超えると高血圧です。数字が高くなるにしたがってリスクが3倍、5倍となります。

 高い脈拍数は要注意です。交感神経が働くことによって脈拍数が増えます。脈拍数が増えると心臓の仕事量が増え、死亡リスクが高くなるといわれています。朝の脈拍数が1分間に70回以上の人は、70回未満の人に比べて心血管死の危険度が約2倍増します。血圧の測定とともに脈拍数もチェックしてください。

【プロフィル】
延岡市出身。1983年、延岡高校卒業。89年、宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)卒業。18年11月から現職。

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