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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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GAP食材でおもてなしコンテスト
◆大臣賞・延学生らのチーム
東京五輪・パラリンピック推進本部事務局主催の「GAP(農業生産行程管理)食材を使ったおもてなしコンテスト」で、大臣賞を受賞した延岡学園高校、県立農業大学校、宮崎県、延岡市の共同チームがこのほど、橋本聖子東京五輪・パラリンピック担当大臣とウェブ会議システムを活用したオンラインで対談し、激励を受けた。
同コンテストは、全国の農業科のある高校や農業大学校とホストタウン自治体などが連携し、世界各国・地域からホストタウンを訪問する選手らに対し、日本の食材やおもてなしの心の素晴らしさを発信することを目的に実施。全国から40チームが応募し、投票や審査委員会で評価が高かった料理や特徴的な取り組みに大臣賞、事務局長賞が贈られた。
オンライン対談に参加したのは、大臣賞の2チームと事務局長賞の7チームの計9チーム。共同チームのうち延岡学園高校の生徒、教師と延岡市の担当職員は同校から参加した。
対談では、同校普通科特進コースの生徒2人と調理科の生徒3人が、相手国や食材、スポーツ栄養学などの面でおもてなしのポイントを説明。「ドイツの文化的背景や味の好みなど、事前のリサーチがメニュー開発に役立った」「『おもてなしの心は国を超えて人と人とをつないでくれる』ということを学んだ」など、試行錯誤した点や成果などを述べた。
橋本大臣は「ドイツの選手のことを思いながら、農業大学校で作ったGAP食材を活用し、27種類ものメニューを作った心が伝わると、食べることを喜びとする選手たちは、よりトレーニングに効果が表れていると感激をしたのではないかと思う」と語った。
同校は昨年、調理科の3年生を中心に、県立農業大学校のGAP食材の生産現場を視察したほか、専門家からスポーツ栄養学を学ぶなどし、日本食を感じさせるようなドイツ料理など27品のメニューを考案。今回の取り組みのレガシーとして、「ビーツドレッシング」「ナスのスプレッド」の商品化に向けた開発も進めている。
対談の最後に橋本大臣は「次への取り組みをしっかりと考えている皆さんの高い志にとても心を打たれた。ホストタウンでいただいたおいしい食材や料理の思い出は、選手にとって忘れられないものとなる。食を通じた交流がレガシーとなることで、全国で花開き、世界の方々に『日本の食は素晴らしい』と思われるように、皆さんのさらなる活躍を期待している」と激励した。
延岡学園高調理科3年生の飯干利舞さん(17)は「橋本大臣に、これまで頑張ってきたことを全て発表できたのでよかった。(対談は)貴重な体験になった。これから2年生にも頑張ってほしい」と話した。