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火の取り扱いに注意を−延岡市消防

本紙掲載日:2021-01-19
3面
火災があった祝子内橋の下の現場。そばには、たき火とみられる痕跡も(12日、延岡市祝子町)

枯れ草、たびたび燃える

◆煙発見の区長−踏み消しながら通報

 延岡市祝子町の砂防ダム付近と同市樫山町の祝子川河川敷で9日、枯れ草などが燃える原因不明の火災があった。実害こそなかったが、空気が乾燥する日が続き、風も強かったため、発見・通報が遅れていたら被害が発生、拡大する可能性もあった。同市消防本部は出火原因を調べるとともに、「火の取り扱いに十分注意してほしい」と広く市民に呼び掛けている。

 祝子町では9日午後1時ごろ、祝子ケ内小谷川の砂防ダム上流部に架かる祝子内橋の下で出火。約150平方メートルにわたり枯れ草が焼けた。

 煙が上がっているのを発見した祝子2区区長の甲斐敏男さん(70)は、同区の組長宅に回覧用のチラシを配る最中だった。砂防ダム近くの自宅に戻り、煙が橋の下から上がっていると分かると、とっさに車を走らせて現場へ。草に付た火を足で踏み消しつつ119番通報。山へ延焼する前に、消防隊によって消し止められた。

 「あと5メートルほどで、生い茂ったススキの枯れ草に燃え移るところだった。あそこで広がっていたら、どうなっていたか」と甲斐さん。現場の砂防ダムでは、以前からたき火の跡や不法投棄されたごみなどが見つかっているだけに、「砂防ダムには立ち入らないようにしてほしい」と願う。

 樫山町の祝子川左岸堤防で起きた火災は、同日午後4時15分ごろ、近くの祝子橋を通行していた人から119番通報があった。枯れ草や竹が約360平方メートルにわたって燃え、約40分後に鎮火。現場の近くには住宅やJR日豊線があり、市消防本部は「発見・通報が遅れていたら被害が大きくなっていた可能性もある」と指摘する。

 同日以外にも今冬、市内ではたびたび火災が発生している。中には、野焼きの火の不始末によるものも。冬場は特に枯れ草の燃え広がるスピードが速く、空気が乾燥して風が強い日は延焼しやすい。野焼きなどが意に反して燃え広がり、自分ではどうすることもできずに119番通報してくる例もあるという。

 市消防本部は「空気が乾燥し、風が強い日は屋外での火の取り扱いを控えていただきたい。火を取り扱う場合は、水を多めに用意するなど消火の準備をしてほしい」と呼び掛けている。

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