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1人が死亡、今年7人目−22日
県と宮崎市は22日、新型コロナウイルスの感染者が、県北の1人を含め県内で新たに18人(1676〜1693例目)確認されたと発表した。また、基礎疾患のある高齢の感染者1人が亡くなったことも報告された。新型コロナによる県内死亡者は15人目となった。
市町村別の新規感染者数は宮崎市が12人(県内1676〜1687例目)で最多。次いで川南町が2人、延岡、日南市、新富、木城町が各1人だった。
新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、今年7人目となり、この3週間で第3波に入ってからの死者数14人の半数に達した。
県感染症対策室によると、第1、第2波を含めこれまでに県内で亡くなった感染者15人は、いずれも基礎疾患のある高齢者だった。入院できずに医療が受けられなかった人はいないという。
◆クラスター関連1人−延岡市
延岡市では、1692例目となる70代女性が医療機関を受診して、保険適用検査で感染が判明。女性は、門川町のカラオケ店で発生したクラスター(感染者集団)に含まれる同市内の1640、1641例目の70代男女2人の知人という。
同カラオケ店に関連した感染者は利用者ら12人をはじめ、それらの知人なども含めると計17人となった。
◆宮崎市12人−高齢者施設で新たに1人
宮崎市が発表した新規感染者12人(県内1676〜1687例目)のうち、1682例目の70代男性は市内11例目のクラスターが発生した有料老人ホームの入居者だった。
施設内の感染者は入居者36人中22人、職員32人中6人となり、家族らを含めると計30人まで拡大した。
それ以外の新規11人のうち、5人はすでに感染が確認されている家族らとの接触歴があり、うち1677例目は10歳未満の男児。1680例目の40代男性は愛知県、1685例目の40代女性は大分県への訪問歴があった。
1679例目の60代男性、1684例目の10代女性、1686例目と1687例目のいずれも20代男性については、接触者や行動歴を調べている。
◆入院95人、うち重症者8人
入院中の感染者は21日時点で95人となり、前日から2人減少し、うち重症者は前日と変わらず8人。県北は日向入郷圏域の指定医療機関に1人、延岡西臼杵圏域の指定医療機関に4人、協力医療機関に13人が入院している。
宿泊施設の療養者は84人で4人減少、自宅療養は144人も7人減少し、27人が入院・療養先を調整中。累計の感染者1696人(県外発表3人)のうち、1339人(県外移管7人は除く)が退院・療養済み。
◆23日、20人以上
県は23日午前、速報値で県内の新型コロナウイルス新規感染者が20人以上になると発表した。確定値や詳細は23日午後に発表する。
◆都城市郡医師会病院の専門家派遣が終了
職員や入院患者ら20人以上の院内クラスターが発生した都城市郡医師会病院では国からの専門家派遣が21日までに終了。夜間急病センターが全面再開したほか、救急受け入れや通常診療の再開に向けた作業も順調に進んでいるという。
国は県からの要請に基づき、北海道旭川市で病院クラスター対策に従事した国立病院機構本部DMAT(災害派遣医療チーム)事務局の担当者ら2人を12日から派遣。その後、九州厚生局などからも3人の専門家が加わり、さまざまな助言を行ってきた。
県感染症対策室によると、専門家らは同病院の機能回復が他県よりもかなり早く進んだとして、組織体制や関係機関のチームワークを高く評価しているという。
◆変異種、特定検査はないが察知は可能
海外で発生し、感染力が強いとされる新型コロナの変異種について、県感染症対策室は県内検査で確定は困難だが従来型のウイルスとは異なる数値が出るとして、察知は可能と説明した。
同対策室によると、県衛生環境研究所などで使用しているPCR検査装置では、変異株をすぐに分離させることはできないが、計測する一部の数値で、現在流行しているウイルスには見られないような波形が出ることが分かっているという。
現在までにそうした数値は確認されていないが、同対策室は「万が一、疑わしいウイルスが確認された場合は国立感染症研究所へ検体を送るなどして、対応を協議することになるだろう」としている。