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原爆の悲惨さ、平和の尊さ

本紙掲載日:2021-08-03
2面
日向市役所1階市民ホールで開かれている原爆写真パネル展

日向市、パネル展示で訴え−15日まで

 原爆の悲惨さ、平和の尊さを伝えようと日向市は、原爆写真パネル展を市役所1階市民ホールで開いている。15日まで。

 市は、1985年に非核平和都市を宣言し、核兵器の廃絶、世界恒久平和を願う平和活動事業に取り組んでいる。写真展は、毎年この時期に開催している。

 会場には、原爆投下後の長崎市内の様子、被害を受けた市民らを撮った写真パネルなど約30点を展示している。時間は午前8時30分から午後6時。

◆6、9、15日にサイレン吹鳴

 日向市は、太平洋戦争の原爆死没者・戦没者の冥福、世界恒久平和の実現を願い、1分間のサイレン吹鳴を市内で実施する。実施日、時間は次の通り。

▽6日(広島原爆の日)=午前8時15分▽9日(長崎原爆の日)=午前11時2分▽15日(終戦記念日)=正午

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