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(ラミネート加工は300円追加) |
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延岡市2人、日向市で熊本の男性1人−6日
県と宮崎市は6日、県内で新たに33人(県3359〜3391例目)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。宮崎市が23人、県北在住は延岡市の2人で、熊本県在住の男性が日向保健所管内で陽性と確認された。県内の累計感染者は3391人となった。
宮崎市、延岡市以外では、新富町2人、日南市、都城市、三股町が各1人に県外からの沖縄県2人と熊本県の1人。
33人のうち60代以上は3人と若い世代の感染者が目立つ傾向が続く。感染経路を調べる医療機関での判明は8人だった。
県感染症対策室によると、延岡市の40代男性は4日発表の同市40代女性の家族。同市10代女性は、感染経路を調べている。日向保健所管内で確認された熊本県在住の30代男性は今月3日に仕事で来県、同県在住の家族の陽性が分かり、同県から検査依頼があった。
県発表の10人のうち、7人は家族、親族間など。2人は同僚の接触者として検査し判明した。
宮崎市の23人のうち、10人はこれまでの感染者の家族、親族。8人は同僚や友人、知人、仕事関係者など。30代男性はクラスターとなった3家族の関連で感染者は10人となった。
20代女性は県外で、奈良県在住の感染者との接触があった。4人は感染経路を調べているという。
県によると、6日時点の入院は30人でうち重症者が1人と増えた。入院のうち県北は延岡西臼杵が4人、日向入郷が1人。
宿泊・施設等療養中は64人で、延岡市の宿泊施設に11人。自宅療養中は72人。入院・療養調整中は43人となっている。
◆7日、40人程度
県は7日午前、県内の新たな新型コロナウイルス感染者は40人程度になる見込みと発表した。確定値は7日午後に発表。新規感染者の発表が30人以上は3日連続で、40人を超えるのは5月12日以来、第5波では最多となる。宮崎市は新たに2例の感染者集団を確認、午後に詳細を発表する。
◆日向市職員が感染
日向市は6日、建設部に勤務する20代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。
市職員課によると、4日の勤務から帰宅後、発熱と倦怠(けんたい)感があり、5日に抗原検査とPCR検査を受検。6日にPCR検査で陽性と判明した。
職員は主に庁外での職務に従事しており、窓口などで市民と直接対応する機会は少なく、職務中は常にマスクを着用していたという。
感染判明後、市は男性職員の執務室、庁舎共用部分の消毒を行った。濃厚接触者などは、日向保健所が調査している。10日から通常通り業務を行う予定。