夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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九保大元教授・佐藤医師招き講演会−延岡市民大学OB会
延岡市民大学OB会(石田武久会長)の公開講座「新型コロナの過去・現在・未来」が7月25日、延岡市本小路の市社会教育センターであった。感染症対策が取られた会場で市民ら約60人が聴講、新型コロナウイルスへの理解を深めた。
講師は、九州保健福祉大学薬学部薬学科元教授の佐藤圭創医師。まず、国内の新型コロナの感染状況について、6月に入り東京でインド由来のデルタ株感染者が目立ち始め、7月に入って一気に増加。今後、「(デルタ株が)全体の9割に達するという予想もある」とした。
加えて、研究者たちの間では別の変異株「ラムダ株」への注目度も高まってきていることに言及。「感染症は3日たつと様相が変わる」「今は対策の方向性が見えてきたという段階」として、いまだ予断を許さない状況であることを強調した。
新型コロナウイルスの仕組みについては、「粒子表面に細胞に接着するためのスパイクを持つが、RNAウイルスゲノムを覆う膜(エンヴェロープ)が壊れればスパイクはバラバラになる」とし、脂質でできている膜を溶解させる「石けんを使った洗浄とアルコールによる消毒が有効」と話した。
また、「あくまで私見」と前置きしつつ、これからワクチン接種や治療法の確立、対策の習慣化が進んだ場合、「今夏に明るい未来が見えてくるかもしれない」と示唆。飛沫(ひまつ)感染予防効果が高い不織布マスクの使用や接触感染を防ぐためのトイレ後の手洗いなどを強く呼び掛けた。
石田会長は「コロナに打ち勝つためにも、よく学び、個々でできることを徹底していきたい」と話した。