夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
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写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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牧野さんが独自調査
「西南戦争の和田越決戦時、戦艦が北川を上って艦砲射撃を行った可能性は十分に考えられる」と話すのは延岡市無鹿町の牧野義英さん(70)。
牧野さんは、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」放送を機に戦争遺構の独自調査を実施。昨年出版した「西南戦争和田越ノ戦争を語る戦争遺構」では、同決戦の遺構と思われる67カ所を紹介している。
出版後には、同著でも触れた〃戦艦の北川遡上(そじょう)〃説の検証に取り組み、知人の元海上自衛隊一等海佐らのアドバイスを得ながら調査。当時の北川河口から薩軍本営までの距離や艦載砲の有効射程、北川の水深・川幅等の推測値、戦艦の喫水データなどから遡上および砲撃は可能と判断したという。
7月28日に延岡市役所内で調査内容を発表した牧野さんは「延岡沖に展開した5隻のうち最も小型の第二丁卯(ていぼう)艦(排水量125トン、喫水2・42メートル)が北川の支流・友内川の分岐点までさかのぼり、薩軍に主砲を撃ち込んだのではないか」とした上で、郷土史愛好家らに向けて「この考察の検証をしてもらえれば」と呼び掛けた。
◆決戦の日の15日に自著を慰霊碑前で販売
牧野さんは和田越決戦の日の15日、無鹿町の和田越決戦之地慰霊碑前で「西南戦争和田越ノ戦争を語る戦争遺構」の青空販売を行う。時間は午前9時から午後3時。雨天決行。
同著販売のほか、和田越決戦の小話、近くの戦争遺構案内、出土した小銃弾や砲弾の破片などの展示も行う。