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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
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県医師会河野会長・感染防止対策の徹底を
県医師会の河野雅行会長は24日、河野知事と並んで会見。医療崩壊が近づく現状を訴え、改めて感染予防とワクチン接種の促進を呼び掛けた。会見要旨は次の通り。
感染が急拡大している今、県民に医療崩壊の危機にあるという意識の共有と、感染防止対策の周知を今一度、お願いしたい。
国内では、特に感染力の強いデルタ株により、大きな危機に直面している。感染爆発地域では感染者の急増に伴い、救急車を呼んでも搬送先が見つからない事例があるなど、まさに大規模災害と同じような状況にある。
本県でもクラスターの発生、家庭内・職場内感染などで急増し、非常に厳しい状況が続いている。感染が増えれば、一定の割合で重症者も増える。県、市町村、郡市医師会、医療関係者の努力により、発症した場合に備え、一定の受け入れ病床を確保しているが、コロナ病床を稼働させれば、一般病床から人員を引き抜かねばならない。コロナ重症者は一般医療の何倍もの人員を要する。
その結果、医療資源の乏しい本県では、感染者の急増は地域医療に大きなダメージを与える。今の状況が続けば、他県以上に急速に深刻な状況になりかねない。
現在は地域医療をなんとか維持している状態で、県民が必要な時に十分な医療を提供することができなくなる恐れがある。
通常病床を犠牲にしてでも、受け入れ病床を確保し、状態に応じた医療機関の連携、宿泊施設・自宅療養者の健康管理、検査の拡大などが円滑に行われるよう関係機関一丸となって努力している。
しかし、デルタ株は、第4波までとは違った株で、感染性、拡散力は極めて強く、感染拡大はわれわれの予想を上回っている。年代を問わず子どもでも、少しの時間の接触でも感染し、家庭内への持ち込みにより、家族全員に感染が広がる例もある。
県民には今一度、危機感を共有してもらい、感染対策をもう一段引き上げてほしい。人との接触を避けることが一番の予防策。マスクの着用、手洗い。うがい、三密を避けるなど、一人一人が自覚を持って行動を。いつどこでだれが感染してもおかしくない状況。大切な人を守るため、感染しない努力、感染させない努力をしてほしい。
年代別の感染者でも分かるように、ワクチン接種が進む高齢者の感染が激減している。
ワクチン接種は大きな効果があることは証明され、接種するリスクを大きく上回る。有効な治療法が少ない現在、ワクチン接種は必須。市町村の案内に従いすぐに予約し、皆さんのすべてが速やかにワクチン接種を受けてもらうよう、重ねてお願いする。