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重点措置大変厳しい−日向、門川の飲食業者

本紙掲載日:2021-08-27
3面
県の緊急事態宣言を受けてすでに休業している店に、まん延防止等重点措置適用に伴う休業延長の張り紙を設置する帆足支部長(26日、日向市上町)

理解示すも心配する声

◆年末年始、今から怖い

 まん延防止等重点措置の適用が決まった日向市、門川町では、外出自粛や酒類提供の終日自粛、時短要請などを求める厳しい措置に事業者らは理解を示す一方で、今後の不安を口にする声が聞かれた。

 県飲食業生活衛生同業組合の田崎澄理事長・日向支部長によると、これまでの県の緊急事態宣言時には不満を口にする人もいたが「今はとにかく早くコロナを収束させたいとの思いで、時短要請にも従ってきた。酒類提供自粛にも協力姿勢の人が多い」という。

 一方、これまでは土日曜日の昼時や夕方の早い時間帯に酒をたしなむ客もいたが、酒類提供自粛により店から足が遠のく可能性も。「これを機に時短営業ではなく、割り切って閉める(休業)お店も出てくるのでは」と推察する。

 「私たち飲食店としては感染防止に努め、要請に協力し、通常営業ができる日を待つしかできない。どうか市民の皆さんには、解除後やお店を再開した暁には、たくさんの方々に街に繰り出して応援していただけるとありがたい」

 日向市のスナックやバーなどでつくる県社交飲食業生活衛生同業組合日向支部の帆足達秀支部長らは26日、市内の100を超える組合加盟店のうち、すでに県の緊急事態宣言を受けて休業している店の入り口に、措置適用に伴う休業延長を知らせる張り紙を張って回った。

 帆足支部長は「人流抑制、感染拡大防止のため要請に従い協力するが、解除後にお客さんが戻ってきてくれるか心配する声も多い」と組合員の不安を代弁する。

 門川町商工会女性部部長で、同町上町に日本料理店「魚甚閣常若(とこわか)」と仕出し料理店「魚甚閣下水流(しもずる)」を構える女将(おかみ)の黒木由美子さん(66)は「飲食店にとっては大変厳しい措置。売り上げへの影響は避けられない。地元の皆さんに育てていただき、創業67年目を迎える。お客さまにおいしい料理を食べてもらい『明日も頑張ろう』と思っていただきたい。そう願って営業を続けてきたが、コロナ禍2年目の今、息も絶え絶えの状況。どの飲食店も我慢の限界では」と肩を落とす。

 また「経済を回すのかコロナ感染を食い止めるのか、国の対策はどっち付かず。後手後手感が否めない。このままいったら年末年始はどうなるのか、今から怖い」と語る。

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