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9月6日「へべすの日」−日本記念日協会に登録

本紙掲載日:2021-09-11
3面
9月6日、「へべすの日」の日本記念日協会登録を十屋市長に報告した黒木会長(左)
日向市役所北側に掲示されたへべすの日を記念する懸垂幕

発見者、平兵衛さんの誕生日実った姿が9、6のよう

◆アフターコロナ見据えPR−日向市の消費拡大プロジェクト会議

 生産者やJA日向、行政、飲食業者などでつくる「日向のへべす消費拡大プロジェクト会議」(黒木和之会長)が制定した9月6日「へべすの日」がこのほど、日本記念日協会に登録された。

 黒木会長によると、9月上旬が〃へべす〃の旬で収穫の最盛期。6日は江戸時代末期にへべすを発見した長曽我部平兵衛の誕生日とされる。へべすが木に実った姿が9、6に似ている─などがこの日に決めた理由という。

 登録後、初の記念日となった6日、市役所で報告会が開かれた。黒木会長が、十屋幸平市長に登録の報告、露地へべすの贈呈を行い、生産振興、消費拡大へ意欲を新たにした。

 報告を受けた十屋市長は「首都圏などの緊急事態宣言の影響もあり厳しい状況は続いているが、アフターコロナも見据え、記念日と併せてPRしていきたい」と期待を寄せた。黒木会長は「(記念日の制定は)生産者の意欲につながる。来年は、記念日に合わせた各種イベントを展開して消費拡大につなげたい」と意気込みを語った。

 試食もあり、十屋市長、黒木会長は、氷の入ったグラスの炭酸水に、へべすを搾って果汁を注ぎ、さわやかな香り、まろやかな酸味を楽しんだ。十屋市長は「皮が薄いので搾りやすい。今年のへべすは特別おいしい」と感想。黒木会長は「へべすは、飲み物、料理など何にでも合う万能調味料。もっと家庭で使ってほしい」と話した。

 へべすは、日向特産の香酸(こうさん)かんきつ。市内西川内の長曽我部平兵衛が山中で発見したことから、「へべす(平兵衛酢)」と名付けられ市民に親しまれてきた。

 へべすの出荷は、ハウスものが5月下旬から、露地ものは8月上旬から始まる。皮が薄いため、輪切りや串形に切って料理に添えると、上品な雰囲気を醸し出し、料亭などでも人気が高い。果汁も多く、ビタミンCや必須アミノ酸などの成分も多く含まれていることから健康づくり、体力づくりにも役立つ。

 日向市では、振興会が設立された1981年から特産果樹として本格的な生産を開始。2006年に「みやざきブランド」として産地認定を受け、10年に「へべす消費拡大プロジェクト会議」を設立し、知名度のさらなる向上、消費拡大に取り組んでいる。

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