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ワクチン接種−風評、デマを信じないで

本紙掲載日:2021-09-15
3面

総力戦で呼び掛け−延岡市区長連絡協議会

 延岡市区長連絡協議会(吉田敏春会長)は、科学的根拠に基づかない情報により新型コロナワクチンの接種が十分に進まない恐れがあるとして、全区長を通じた正しい情報の発信に努めている。

 同区長連協では、ワクチン接種をしないよう求める差し出し人不明の文書が、市内多くの民家に届いていることを把握。文書には、接種によって不妊やがんになったり、副作用で何日間も寝込んでしまうなど、恐怖心をあおるような内容が、あたかも科学的に証明されているかのように書かれているという。

 同区長連協がこれらの情報を市医師会に確認したところ、まったく科学的根拠がないことが分かり、医師会は「デマを信じないでほしい」と返答。吉田会長によると、不審な文書との関係は不明だが、市内のコミュニティセンターには「住民にワクチンを打たないよう呼び掛ける集会を開きたい」という問い合わせもあったという。

 その後、会場利用の申請はなかったが、吉田会長が確認したところ、施設を管理する市は「選挙の個人演説と同様に言論の自由は制約できず、使用を断ることはできない」と説明。こうした状況に、今後も誤った理解が広まる恐れがあるため、「全区長の総力戦で接種を呼び掛けていく」こととした。

◆怪文書に惑わされないで−医師会がんにも不妊にもなしません

 市医師会も、ワクチンから感染することはない▽数年後にワクチンが原因でがんになることはない▽接種に伴うアナフィラキシー発症やインフルエンザの致死率は(わずか)100万人に2人▽新型コロナ感染者の死亡率は100人に1〜5人(と高い)▽不妊になることは考えられない―という科学的知見を積極的に発信。

 また、感染拡大の第5波に入り県北地域で確認された感染者はほぼ全てワクチン接種を完了していなかったことを強調し、接種後に感染したわずかな人は軽症で済んでいるとしている。

 変異ウイルスのデルタ株は感染力が強く、重症者、死亡者も増えている。さらに今後はいつ再拡大してもおかしくない状況にあるとして、早めの接種を推奨。同区長連協も「地域経済も大打撃を受けており、早期再開に向けても、限りなく接種率100%にしたい。自分と大切な家族のため、社会貢献として、ぜひご協力をお願いします」と訴えている。

 写真は、区長への呼び掛け文書を手にする延岡市区長連絡協議会の吉田敏春会長と稲田義美副会長(左)、後藤博文事務局長(撮影時のみマスクを外しています)。

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