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県の共同管理倉庫が完成

本紙掲載日:2021-09-16
3面
県総合農業試験場内に完成した県感染症防疫資材共同管理倉庫
倉庫の内部。防護服やマスクなど、感染症対策と防疫対策の共用資材が備蓄される

感染症や家畜防疫の資材を備蓄

◆福祉保健部と農政水産部が管理

 県が県総合農業試験場内(宮崎市佐土原町)に建設していた県感染症防疫資材共同管理倉庫が完成し、報道関係者にこのほど公開された。新型コロナウイルスなど感染症対策や鳥インフルエンザなど家畜防疫対策に使用する感染防護服などを一括保管する施設で、効率的な備蓄と管理を行う。

 県家畜防疫対策課によると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で治療に従事する医療関係者の防護服などが不足した際、家畜防疫用で備蓄していた資材を提供したことを受けて、感染症対策と防疫対策で共用する防護服やマスク、ゴーグルなど資材倉庫を整備していた。

 倉庫は3月に着工し、8月下旬に完成。家畜防疫用資材を備蓄していた同試験場の老朽化した肥飼料検査場を解体し、2350・26平方メートルの敷地に床面積749・32平方メートルの軽量鉄骨造り平屋建ての資材倉庫1棟を建てた。事業費は1億9800万円で、昨年度の7月補正予算に計上した。

 感染症対策を所管する福祉保健部と防疫対策を担当する農政水産部が連携して管理を行い、防護服約4万枚、マスク約11万枚、ゴーグル約6000個などの資材を備蓄予定。場内にはセンサーで作動する除湿機4基が設置され、常に湿度60%以下に調湿し、カビの発生などを抑えるという。

 また、倉庫はトラック荷台への資材の搬出、備蓄のための搬入作業などが容易に行えるよう床面はかさ上げされている。国道10号と一ツ葉有料道路の合流点に近い立地であることから、対策本部からの指示を受けた場合に資材を必要とする地域に直接迅速に搬送できるという。

 県は10月20日に実施を予定している家畜防疫演習で、倉庫の資材搬出作業などの実働演習を計画している。この中で抽出された課題をクリアにするなどしながら、両部連携の効率的な資材の備蓄と管理体制を構築していくとしている。

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