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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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城山公園の事業概要案
◆延岡市、28日まで意見を募集中
延岡市は、民間事業者の資金やノウハウを取り入れて都市公園を整備するPark―PFI(公募設置管理制度)を県内で初めて活用し、同市本小路の城山公園北駐車場などを含む特定公園施設で、古民家風のカフェなど一体的に整備を進める。市公式ホームページで「城山公園Park―PFI事業概要案」を公表しており、28日まで市民からの意見を募集している。
同制度は、都市公園で飲食店や売店などの公園施設(公募対象公園施設)の設置または管理を行う民間事業者を、公募によって選定する手続き。事業者が設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に、事業者は最長20年の設置管理許可や看板設置など、都市公園法の特例が受けられる。
同制度を活用することで、管理者にとっては財政負担の軽減など、民間事業者にとっては長期的な視野での投資や経営が可能などのメリットがあるほか、公園利用者にとっても利便性向上が図られるという。2017年度の同法改正で規制が緩和されて以降、北九州市の勝山公園など全国各地の特定公園施設整備で制度が活用されている。
城山公園Park―PFI事業案では、民間事業者がカフェなどの収益施設だけでなく、公共施設としての駐車場などを一体的に整備するのが特徴。民間事業者の資金やノウハウを積極的に取り入れることで、「市民が集まる公園」「観光客を呼び寄せる公園」とすることを目的にしている。
カフェの設置については、同駐車場を含む特定公園施設内とし、古民家風の木造建築で、内装に旧後藤邸の材料を可能な範囲で使用することとしている。特定公園施設内ではまた、南東側の一角に駐車枠を20台ほど増設し、北城山街区公園内には、あずまやを設置する方針。整備費用は事業者の全額負担となる。
市民からの意見を募集した後、民間事業者などとの意見交換を通じてアイデアや意見を把握。22年4〜6月に公募設置等指針を公表し、民間事業者を公募する。事業者選定については、有識者、住民代表、公募委員を合わせた15人程度の選定委員会で評価を行った後に決定。22年12月から店舗と公園施設の整備工事に着手し、23年4月に店舗の営業を開始する予定。
事業概要案は都市計画課(市役所4階)、情報公開センター(同2階)、市民スペース(同1階)などでも見ることができる。意見用紙は市ホームページでダウンロードできるほか、縦覧場所に置いている。
意見には住所、名前、年齢の記入が必要。持参する場合は都市計画課、各総合支所の産業建設課、各支所まで。郵送の場合は、〒882―8686延岡市東本小路2の1、延岡市都市建設部都市計画課まで。ファクス(延岡31・3186)、電子メール(toshik@city.nobeoka.miyazaki.jp)でも受け付けている。
問い合わせは都市計画課街路公園係(電話延岡22・7046)まで。