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城野さん、学校や島のために

本紙掲載日:2021-09-29
3面
城野保忠さん

800万円、全額を市に寄付

◆島野浦学園用地の一部−延岡市が購入した土地代

 延岡市島浦町の水産加工会社社長城野保忠さん(82)が、来年4月に同町の島野浦小と同中を統合して開校する義務教育学校「島野浦学園」の運動場整備のために市が買い取り、支払われた土地代800万円を「島や学校のことに役立ててほしい」と市に寄付した。

 寄付金贈呈式は27日、延岡市役所の市長応接室であり、城野さんと、同町の岩谷勇区長(72)が出席。城野さんから目録を受け取った読谷山洋司市長は「ありがたい。子どもたちのために使わせていただく。島野浦で学びたいと思えるような学校づくりを実現させたい」とお礼を述べた。

 同学園は島野浦中の校舎等を改修し、敷地内に整備を進めている。運動場は同校になかったため、道路を挟んで真向かいの城野さん所有の土地を購入。50メートルトラックや遊具等を整備する。同席した澤野幸司教育長も「職員室前の土地を譲っていただいたことで、小学校低学年の児童が遊ぶ時に目が届く。非常にありがたい」と感謝した。

 城野さんは「島では急激に少子高齢化が進んでいる。少しでも子どもたちが伸び伸びと元気に育ってほしい。健康で力強い成長を願って少しでも力になれればと思った」と寄付の理由を説明。「島野浦で行き届いていないところに使っていただいたらうれしい」と話した。

 また、新しく開校する学校については「島の環境を生かし、島野浦でしかできないような教育ができれば。子どもがすくすく育っていくために島民全体で子どもを育てていきたい」と希望。岩谷区長は「学校がなくなるということは島がなくなること。外部からも『学校の魅力があるよね』というふうになると一番いい」と話した。

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