夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
児童相談所と県警が連携
今月は児童虐待防止月間。県と県警はこのほど、児童虐待対応合同訓練を実施した。関係機関の約40人が参加。虐待が疑われる家庭への対応を想定、子どもの安全確保を最優先した方法や各機関の役割と連携などを確認した。
訓練は宮崎市の県警察学校にある民家の模擬家屋で実施。県内の児童相談所の児童福祉司、県警本部、少年課・係の担当警察官がシミュレーションを行った。
訓練は−、40代の継父、30代の実母と暮らす10歳の小学4年生女児が、不登校傾向で夏休み前から姿を見ていないということから小学校から児童相談所に児童虐待の疑いで通報があった。3日間にわたり、児童相談所の児童福祉司が家庭訪問。調査に協力を得られなかったため、2日目から県警に援助を依頼し警察官の同行で立ち入り調査。これを拒否したため、3日目には臨検・捜索として、住居の管理者の協力で鍵を開け入室−との想定。
継父は迫真の演技で大声を上げていたが、児童福祉司と警察官が連携。冷静に粛々とした対応を続けてこの女児を保護した。
県こども家庭課専門主幹の渡木浩之さんは「関係機関がチームとして連携し、子どもたちを守ることができれば」と話していた。
同課によると、昨年度県内の児童虐待の相談対応件数は1883件。過去最高だった前年度(1953件)からは減少したが、高止まりしている。相談の種別では、心理的虐待が974件51・7%を占め、身体的虐待が547件の29%、ネグレクトが335件の17・8%、性的虐待が27件の1・4%と続く。
「虐待から子どもを守るには、周囲の気づきが重要。児童虐待かもと思ったらすぐに電話を」と、児童相談所虐待対応3桁ダイヤル(電話189=イチハヤク)の活用を広報している。