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マルミヤストア−日向市に寄付

本紙掲載日:2021-11-05
2面
十屋市長に目録を手渡したマルミヤストア富高店の河野店長(左)=10月29日、日向市役所

レジ袋収益、環境行政に

 環境行政に活用してもらおうと、スーパーマーケット事業を展開するマルミヤストア(本社・大分県佐伯市、池邉恭行代表)は10月29日、レジ袋の有料化に伴う収益金10万円を日向市に寄付した。

 収益金は、有料化が義務付けられた昨年7月から今年2月にかけ、マルミヤストア富高店とマミーズマーケット鶴町店の市内2店舗で販売されたレジ袋の売上金の一部。

 市役所であった贈呈式には富高店の河野照乃店長(49)が出席し、「環境行政に役立ててほしい」と十屋幸平市長に目録を手渡した。

 十屋市長は「SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも海洋プラスチックごみ、食品ロス、ごみの不法投棄などの課題に対する市民の関心は高まっている。活用させていただき、環境行政にしっかりと取り組みたい」とお礼を述べた。

 河野店長によると有料化の浸透で、最近では男性も含めてほとんどの買い物客がエコバッグを持参して訪れるようになったという。

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