夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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県文化賞、県庁で授与式
2021年度県文化賞の授賞式が5日、県庁講堂であり、学術部門で宮崎大学農学部教授の伊藤哲さん(57)=宮崎市在住=、芸術部門で歌人の俵万智さん(58)=同=が受賞した。
伊藤さんは、森林の将来にわたる多面的機能維持のため、生物多様性などの配慮した自然林再生や人工林施業の研究などで、全国的な森林管理の推進に寄与。これまでに日本森林学会賞などを受賞している。
俵さんは、歌集「未来のサイズ」で迢空賞を受賞するとともに、評伝「牧水の恋」や牧水・短歌甲子園の審査などを通して、若い世代を含む短歌文学の裾野を広げるなど、本県文化の向上発展への貢献が認められた。
授賞式では、河野知事が、人の貢献に感謝した上で、「県として今後も本県文化の魅力向上やさらなる発展に取り組んでまいりますので、一層の支援、協力をお願いしたい」と式辞を述べた。
伊藤さんは「積み上げてきた研究成果が、宮崎に多少なりとも貢献できる可能性があると評価いただいたことは喜びに堪えない。これからも宮崎の林業の発展と森林環境の保全に貢献できるよう研究にまい進したい」と意気込み。
俵さんはビデオメッセージで「宮崎と関わり暮らすことでたくさんの栄養をもらい、それを短歌や文化的催し、執筆活動を通して、少しは宮崎にお返しができているのかなと感じている。これからも返していける存在でありたい」と語った。
県文化賞は1950年、本県文化の向上発展に特に顕著な業績を有する人や団体を顕彰する目的で創設し、今年で72回目。受賞者は今回の2人を含め307人、3団体となった。