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「被爆者の思い伝えていく」

本紙掲載日:2021-11-22
2面
日本非核宣言自治体協議会の親子記者事業に参加した黒木さん親子

黒木千恵子さん・結布さん−日向市長に報告

◆日本非核宣言自治体協議会・親子記者事業に参加

 非核宣言をしている全国300超の自治体でつくる日本非核宣言自治体協議会(事務局・長崎市)の「親子記者事業」に参加した日向市大王町の黒木千恵子さん(51)、結布さん(12)=大王谷学園初等部6年=親子が10日、日向市役所を訪れ、十屋幸平市長に活動の内容、感想を報告した。

 同事業は、取材や新聞記事の作成を通して被爆の実相を継承し、平和の尊さを広く伝えてもらおうと毎年行っている。参加者は、非核宣言をしている全国の自治体から親子9組18人を選出。今年は71組の応募があり、黒木さん親子ら9組が抽選で選ばれた。

 8月8〜11日にあった長崎市内の被爆者への取材は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで行ったという。

 報告会には、結布さんが、夏休みの自由課題として手作りした新聞を持参。リモート取材に先駆けて、7月末に市内に残る戦跡を取材したこと、リモート取材で被爆者にインタビューしたことなどを市長に伝えた。

 結布さんは、被爆者から原爆投下直後の話などを聞き、「核兵器がなくならない限り、安心して眠れないとの言葉が心に残った」と振り返り、「現在の当たり前の生活が、どんなにすてきなことか分かった。原爆を体験していない自分たちが、被爆者の記憶と思いを伝えていくことが大切。身近な友達に伝えたい」。また、千恵子さんは「戦争、核兵器のない世界のためには、世の中に関心を持つことが大事と聞いた。さまざまな世の仕組みなどに興味を持ってもらえれば」と話した。

 十屋市長は「戦争は絶対に忘れてはいけない記憶。学んだこと、感想などを学校で伝えてください」と期待を込めた。

 黒木さん親子の記事は、ほかの親子記者のものと一緒に「ナガサキ・ピース・タイムズ」という新聞として発行。同協議会のホームページで閲覧できるほか、全国の会員自治体に配られるという。

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