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山陰百姓一揆−児童生徒作・紙芝居をDVD化

本紙掲載日:2021-11-24
3面
日向市役所で贈呈式があり、東郷まちづくり協議会からDVDが贈られた
DVDは伝承紙芝居の動画編、史跡・資料編の2枚組

東郷まちづくり協−日向市に贈呈

 日向市東郷町の児童・生徒が取り組んだ「山陰百姓一揆」を題材にした紙芝居を映像化したDVD(2枚組)が完成した。約330年前の歴史を後世に伝えようと制作した東郷まちづくり協議会(鈴野淺夫会長)はこのほど、市役所を訪れ、DVD24セットを十屋幸平市長に手渡した。DVDは、同市教育委員会を通じて市内の小中学校などに配布される。

 同協議会は、コロナ禍で例年通りの学校生活を送ることができなかった卒業前の東郷学園9年生、坪谷小の6年生らの思い出づくりになればと、学校とタイアップして企画。今年2月から生徒、児童は練習を始め、ケーブルメディアワイワイ日向局の協力で3月に収録を行った。

 原作の紙芝居は地元の主婦小林紘子さん=同市東郷町福瀬=が作成。声優は生徒、児童が担当し、宮崎市出身の声優・池田知聡さんが指導した。

 DVDは伝承紙芝居の動画編、史跡・資料編の2枚セット。動画編には、江戸時代の1690(元禄3)年に延岡藩臼杵郡代の厳しい年貢の取り立てに対し、山陰村(当時)のほぼ全員に当たる農民1500人が高鍋藩領に逃げ出した物語を収録。史跡・資料編には一揆に関する同町内の史跡、歴史背景などが収められている。

 贈呈式には、十屋市長、今村卓也教育長、同協議会の鈴野会長、都甲牧人文化広報部長らが出席。DVDを受け取った十屋市長は「子どもたちが地元の歴史に興味を持つことは町おこしにつながる。地域への思いを継承してまちを元気にしてほしい」と期待。鈴野会長は「地域を愛し、祖先を敬う気持ちが子どもたちに芽生え、大きな躍進への礎になった。東郷のにぎわい創出、地域の振興に活用していきたい」と話した。

 同協議会は、子どもたちに地域の歴史に対する見識を深めてもらおうと、同町の夏祭り「山陰百姓一揆の供養盆踊り」の継承にも取り組んでいる。

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