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交通遺児支援で地域貢献−宮崎銀行

本紙掲載日:2021-11-25
2面
寄付金を贈呈した山田常務(右から2人目)と川越対策監

県対策推進本部に寄付

 宮崎銀行(杉田浩二頭取)は24日、交通遺児支援を目的として、県交通安全対策推進本部に36万6300円を寄付した。

 みやぎんマイカーローン「スマイルキャンペーン」(4月1日〜9月30日)の取り組みの一環で、収益の一部を交通遺児支援のために寄付している。贈呈は今回で3回目で、寄付額の累計は112万7100円になった。

 贈呈式は同行であり、宮崎銀行の山田知樹常務から県生活・協働・男女参画課の川越直海交通・地域安全対策監に手渡された。

 川越対策監は、前回(今年6月)の贈呈式を報道で知った県内の女子大学生が、交通遺児支援のために自ら寄付を申し出たというエピソードを紹介。「まさに地域貢献の広がり」と、今回の寄付と併せてお礼を述べた。

 今回の寄付は、県内の交通遺児で希望した25人ほどへの入学・卒業祝いや図書カードの寄贈など学習支援に活用する。同行は「地域貢献に一定の成果もあり、中長期的に継続していきたい」としている。

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