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瑛九のエネルギー感じて

本紙掲載日:2021-11-29
6面
県立美術館で開催中の瑛九展
木、土曜日には担当者の瑛九トークも行われる

12月5日まで・生誕110年記念展−宮崎

 宮崎市出身の画家、瑛九の生誕110年記念「瑛九展―QEi表現のつばさ―」は12月5日まで、同市船塚の県立美術館で開かれている。同館学芸課主査の小林美紀さんは、「千変万化に富んだ作品と、その道具や書簡などをヒントに、瑛九のエネルギーを感じ取ってほしい」と観覧を呼び掛けている。

 観覧料は一般700円、団体500円など。小中高校生は無料。開館は午前10時〜午後6時(入室は午後5時30分まで)。木曜と土曜日は午後2時から、約30分の瑛九トークが行われる。

 同館は、約1000点の瑛九コレクションを所蔵。今回は、美術館開館記念「魂の叙情詩瑛九展」(1996年)、「生誕100年記念瑛九展」(2011年)に続く展覧会で、油彩画やフォト・デッサンなどえりすぐりの約200点を展示している。個人所蔵の作品も特別展示している。

 小林さんによると、同館所蔵の資料の中に1953(昭和28)年2月に、延岡市中央公民館で「瑛九・個展」が開かれた記録も残されていた。主催は、当時の副知事や宮崎市長が名を連ねた瑛九後援会で、後援は延岡市医師会文化部となっている。

 「今回の展示会に際し、個人所有の瑛九作品が見つかった。県北でも個展開催時に頒布された作品が残されているかも」と話していた。

 瑛九本名・杉田秀夫。瑛九の名は本人が広報紙に語ったところによると、「エイッ、キュウということにしてしまえ」と名付けた。1911年4月、眼科医の7人29日だいの次男として生まれた。カメラを使わず、印画紙に直接、物を置いて感光させる「フォトグラム」で数多くの実験的な作品を制作し、「フォト・デッサン作家」として美術界デビュー。他に油彩、点描の大作、銅版画、リトグラフなど多彩な作品がある。

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