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コロナリポート−新しいバザーの形を

本紙掲載日:2022-01-08
3面
チケットと引き換えに商品を渡す長友代表(12月18日、三野製麺所)

岡富小PTA−子どもたちに思い出を

◆チケットを持参し地域の店へ

 長引くコロナ禍で、学校行事にも中止や延期、縮小の対応が続く中、延岡市立岡富小学校(柳田光一郎校長、425人)のPTA(瀧口一喜会長)は12月、形を変えてバザーを実施した。収束が見通せない中、「今できる形を探そう」と考え実行した新しいバザーの様子を取材した。

 同校では毎年11月、校内に模擬店が並ぶ一般的なバザーを実施している。コロナ禍による昨年度の中止を経て迎えた今年度。学校と協議を重ね、いつ感染者数が増えるか分からない状況を踏まえ、従来通りの開催は難しいと断念した。

 一方で「中止するのは簡単だが、コロナ禍でもできる新しい形を提案しようという話になった」と瀧口会長。今しかできない体験を数多く失ってきた子どもたちに、「コロナで何もできなかったという思いをしてほしくない」という思いからだった。

 提案したのが、事前に購入したチケットを持参して地域の協力店に行き商品を受け取る形式。同じくコロナ禍で、売り上げが落ちるなど大きく影響を受ける地域の店に「還元し、応援できれば」との思いもあった。

 限られた時間の中、例年バザーに出店している店舗の中から、校区内を中心にギフトショップ、ベーカリーなど4店舗に協力を依頼。12月の第2、3週の土日4日間を引き換え日とし、チケット購入者は好きなタイミングで店舗に足を運び、商品と引き換えた。

 このうち、三野製麺所(長友康幸代表)=北小路=は、ラーメン3食の詰め合わせを販売。同店は店頭で販売すること自体が珍しいため、PTAが特別に看板を作って設置。受け渡し時間内になると、親子が次々に訪れ、チケットと交換で渡されるラーメンに「わー、おいしそう」と喜びながら、受け取っていた。3店舗回るという2組の親子連れも訪れ、町歩きをしながら買い物を楽しむ様子も見られた。長友代表は「うれしいし、ありがたい」と、新しい試みを喜んでいた。

 瀧口会長らの元には協力店から、「今まで来たことがなかった人が来てくれた」という声が届いており、「お店に行って初めて店が扱っている商品を知ることができる。地域の店を知る機会になった」と瀧口会長。来年以降は、状況によって変わるが、手応えを感じており「同じ様な形でやるのであれば、もっと取扱店を増やして実施したい」と考えている。

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