社会人対象常勤職員を公募−宮崎労働局

民間企業などで業務経験条件−３１日まで

　宮崎労働局（田中大介局長）は、民間企業などで業務経験のある社会人を対象に常勤職員（国家公務員）を公募している。業務内容は、同局や県内のハローワークで労働行政事務などを行う係長相当職。採用数１人。応募期限は３１日（必着）。

　応募資格は、大学卒業から１１年以上、短期大学・高等専門学校卒業から１３年以上、高校卒業から１５年以上が経過した人で、さらに行政機関の一般行政事務などに関する経験や、民間企業の労務管理などに関する業務経験がある人。

　日本国籍を有しない人や、国家公務員法第３８条の規定で国家公務員になれない人、一般職の国家公務員として懲戒免職処分を受け２年を経過しない人らは応募できない。

　１次選考は職務経歴、論文の書類審査を行い、２月１０日に選考通過者を発表。その後、同１４日から１８日の間で人物試験（個別面接）を行い、合格者発表は同２４日を予定している。

　論文の課題は「宮崎県内における直近１０年の有効求人倍率の推移等を踏まえ、社会情勢と雇用環境の相関事項を考察し、そこから見える課題とその課題に対してハローワークとしてどのように取り組むべきであるかと考えるか。また、それらの取り組みについて、自身のこれまでの業務経験をどのように活（い）かせるか」。

　応募方法は履歴書と職務経歴書（様式は問わない）、論文（１５００〜２０００文字程度）を封筒に同封し、宮崎労働局総務部総務課人事係（〒８８０―０８０５宮崎市橘通東３の１の２２宮崎合同庁舎５階）に郵送する。持参でも可。

　問い合わせは同課（電話０９８５・３８・８８２０）。