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LL サイズ
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1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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避難時、女性が転倒軽いけが
22日午前1時8分ごろに発生した日向灘を震源とする地震で、最大震度5強を観測した延岡市ではその後、市役所や小学校で天井の一部がはがれたり、民家でも瓦の落下など軽微な被害が確認された。
市危機管理室によると、人的被害はすでに発表されている1件のみで、20代の女性が避難中に階段で転倒して軽いけがを負ったという。公共施設では市役所本庁舎と北浦町学校給食センターで天井の一部が剥がれていたほか、複数の小中学校で小規模な外壁のひびなどが確認された。
家屋被害は22日午後2時現在で、瓦の落下が31棟、ブロック塀の破損が5カ所確認されているほか、外壁が剥がれ落ちるなどの被害も報告されているという。危機管理室は「ほかの自然災害と同様に、この先明らかになる被害もあるため、被災件数は増えるだろう」と見込んでいる。
◆断水は解消
地震に伴う配水管の漏水のため、延岡市北浦町市振地区の約340世帯で続いていた断水は、23日午前0時30分までに復旧工事が完了。高千穂町でも三田井地区で一時約200世帯が断水となったが、22日午後4時までに復旧した。
◆観測点や周辺は異常なし−気象庁調査班
宮崎地方気象台は日向灘を震源とする地震が発生した22日、県内で震度5強を観測した延岡市と高千穂町に気象庁機動調査班(JMA―MOT)」を派遣。観測地点や周辺の被害状況を調査した結果、異常は確認されなかったと発表した。
調査班は北川町白石と高千穂町三田井に設置している震度計の土台や地盤と、半径200メートル以内の被害状況を調査。建物の外観目視や住民への聞き取りなどを実施したという。
◆小中学校9校、窓ガラス破損など
給食センター2日間休止−北浦町
延岡市教委によると、24日時点で、窓ガラス破損や天井崩落、水道管破裂など市内の公立小中学校9校で被害を確認。また、北浦町学校給食センターでは天井の一部が剥離。異物混入などの被害を防ぐため、24日、25日の2日間、給食を休止した。
このうち延岡小では音楽室の天井一部が崩落。同校では新型コロナウイルス対策として、現在音楽の授業を各教室で行っているため大きな影響は出ないとみているが、音楽室につながる廊下に、出入りを規制する表示を設置し、児童には近寄らないよう指示している。
他の8校では水道管破損、渡り廊下への亀裂、街灯落下などを確認。いずれも深夜だったため人的被害はなく、24日から通常登校している。
天井の一部が剥離した北浦町学校給食センターでは同町、北川町、熊野江町、浦城町内の小中学校9校の給食を担当。被害箇所が天井だけでも7カ所以上、別にボイラーの給水管も破損しているため、今週中は修繕工事が続き、来週の完全再開を目指す。該当する9校では、24日、25日を弁当持参とし、26日以降は「簡易給食」として牛乳、主食、デザート、ふりかけ等を提供。おかずは持参するようお願いしているという。