新型コロナ

◆公共施設閉館と一部条件付きで開館−日向市

　日向市は２６日、県のまん延防止等重点措置区域の指定を受け、市内公共施設の閉館、条件付きの開館などを決めた。２月１３日まで。高齢者・障がい者等利用施設、会食につながる施設、屋内スポーツ施設、学校施設の夜間開放は原則閉館。その他の施設は条件付きで市民の利用に限る。

　閉館されたのは、市障害者センター、老人福祉センター、駅前施設（交流広場、高架下、ステージ）、お倉ケ浜総合公園と大王谷運動公園の屋内施設（既予約のプロスポーツキャンプなどは除く）、体育センター、武道館、各小中学校の体育館・運動場（授業、学校行事は除く）など。

　市市民活動支援センター、日向サンパークテニスコート、若山牧水記念文学館、中央公民館、お倉ケ浜総合公園と大王谷運動公園の屋外施設、やすらぎ館、日向ひとものづくりセンター、市しごと創生拠点などは条件付きで開館する。

　日向サンパークオートキャンプ場、牧水公園ふるさとの家、コテージなどは、２月１３日までの既予約者のみ利用可。同１４日以降の仮予約は受け付けている。

　図書館は蔵書点検のため２月１日まで閉館。２日以降は市民への本の貸し出し、返却を受け付ける。道の駅日向物産館、道の駅とうごう物産館、まちの駅とみたか物産館、馬ケ背茶屋は通常通り開館している。

　市は、感染状況により変更になる場合もあるため、利用条件など確認を呼び掛けている。


◆濃厚接触者いないため学校は通常通り−延岡市教委、学校勤務の職員が感染

　延岡市教委は２６日、市立学校に勤務する職員１人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

　職員は４０代女性で２１日まで勤務、２５日に家族の陽性が判明したためＰＣＲ検査を実施し、２６日に陽性が確認された。

　職員の濃厚接触者はいないため、学校は通常通り。学校の消毒作業は既に終了している。