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優秀賞を受賞−延岡市と延岡商工会議所

本紙掲載日:2022-01-29
3面
キャリア教育推進連携表彰で優秀賞を受賞した延岡市の読谷山市長と延岡商工会議所の吉玉会頭。右は協働で設置したキャリア教育支援センターの水永センター長
オンライン表彰式で読み上げられた名前を見る出席者

キャリア教育推進連携表彰−文科省と経産省

 延岡商工会議所(吉玉典生会頭)と延岡市が、文部科学省と経済産業省による今年度の「キャリア教育推進連携表彰」で優秀賞を受賞した。協働で設置したキャリア教育支援センターによる取り組みが評価された。

 表彰は学校を中心としたキャリア教育推進のため、教育関係者と行政、地域、社会や産業界が連携協働して実施する取り組みを奨励、普及するもの。全国から20件の応募があり、優秀賞4件のうちの一つに選ばれた。

 支援センターは2017年1月、「次世代を担う子どもたちを育てるには、家庭と学校だけでなく地域の力が必要」と、同会議所内に設置。同4月から活動を始めた。

 「延岡の大人はみな子どもたちの先生」をスローガンに、社会人講師「よのなか先生」を招き、働く喜びと苦労を子どもたちに伝える「よのなか教室」を、市内すべての小中高校を対象に学校の要請に応じて企画し実施。受講した子どもたちの数は今年度末で、延べ約2万8500人に上る。

 25日に市役所で記者発表があり、吉玉会頭、読谷山洋司市長、同センターの水永正憲センター長らが出席。吉玉会頭は「長年にわたる取り組みが評価されたことを光栄に思うし、これまで携わってきた方々のご尽力に心からお礼を申し上げたい。連携を今後も深め、地域ぐるみで子どもたちを育てる活動を継続できれば」、読谷山市長は「大きな評価を受けたことで『私たちの町はキャリア教育の先進地』と認められ、評価されたことが誇らしい」と話した。

 また、会社見学に来た小学生が送ってくれた感想文に感動したという吉玉会頭は「地元の企業を知る機会を増やせば増やすほど、子どもたちは地元の価値を知っていくと思う。一度は都会に出ても、いずれは延岡に帰って働きたいと思う人が出るきっかけになるのではないか」と期待。多くの市職員が先生として登録されていることに触れた読谷山市長は「(職員にとっても)大切なことを学ぶ機会になり、生き生きとした子どもと接することで元気をもらっている」と話した。

 水永センター長は今後について、▽将来どう生きるかを深く考えさせること▽この地域で働き暮らす魅力と課題を伝えること▽企業・地域と学校・家庭が協働して子どもたちを育むこと―を挙げた。また、現役リーダーを中心に現在約200人が登録されている「よのなか先生」について、今後は高校生や大学生、入社間もない社員など、若手にも広げていきたいと展望を語った。

 午後にはオンラインで表彰式が行われた。

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