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赤鬼、青鬼踊り奉納−豆まきも

本紙掲載日:2022-02-04
2面
赤鬼と青鬼による「修正鬼会」(3日、今山大師)

今山大師節分星祭り

 節分の3日、延岡市山下町の今山大師(野中玄雄住職)で「節分星祭り」があり、参拝者の厄よけや開運招福などを祈願した。

 本堂で節分会祈祷(きとう)法要が営まれ、厄年や還暦を迎えた男女がかみしも姿で参列。全員で般若心経を読経した後、野中住職が名前や企業名が書かれたお札を読み上げ、身体健康や無病息災、家内安全、新型コロナウイルスの収束などを祈念した。

 今山大師慶賛会の佐藤公昭会長のあいさつに続き、野中住職は今年の干支(えと)「壬寅(みずのえとら)」について説明。「大いなる前進、発展の運気をいただけるのではないかと思います」と話した。

 法要後は、赤鬼と青鬼が踊る「修正鬼会」が奉納され、「今山大師鬼踊り唄」に合わせて赤鬼と青鬼が本堂内と境内で踊った。また、厄年と還暦を迎えた参列者が、鐘突き堂と本堂から境内に向かって福豆と福餅をまき、訪れた人は笑顔で拾い集めていた。

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