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天下一市民交流機構へ電動ドライバーセット

本紙掲載日:2022-02-09
2面
寄贈式に出席した県北法人会延岡支部の岸上支部長(中央左)と、のべおか天下一市民交流機構の松下理事長(同右)ら(3日、延岡市市民協働まちづくりセンター)

県北法人会延岡支部が寄贈

 宮崎県北法人会延岡支部(岸上和男支部長)は3日、NPO法人のべおか天下一市民交流機構(松下宏理事長)に電動ドライバーセットを寄贈した。社会貢献団体などへの支援活動の一環。

 寄贈式は延岡市東本小路の市民協働まちづくりセンターであり、両団体関係者7人が出席。岸上支部長が松下理事長に充電式インパクトドライバー4セットの目録を手渡した。

 同機構が主催する「のべおか天下一薪能(てんがいちたきぎのう)」の会場設営を何度か目にしてきたという岸上支部長は「多くの方々の協力で行われる非常に大変な作業だと感心していた。寄贈で少しでもお役に立てれば」。同席した県北法人会の有村誠会長は「有意義に使ってもらえるとうれしい」と話した。目録を受け取った松下理事長は「これまで二十数年前に購入した電動ドライバーを使っていたのでありがたい。コード不要の充電式という点も作業の上で非常に助かる」とお礼を述べた。

 昨年ののべおか天下一薪能は、コロナ禍の影響で2年ぶりの開催となり、会場も延岡城址(し)から延岡総合文化センター大ホールに変更した。同機構によると、今年は10月8日の開催を予定しており、9月中旬ごろから会場設営の作業を開始するという。

 松下理事長は「(コロナ禍で)どういった形になるかはまだ分からないが、いずれにしても今回頂いたものは大切に使わせていただく」と話した。

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