公共施設の閉館と条件付き開館期間延長−日向市

　日向市は１０日、県内全市町村の「まん延防止等重点措置」指定期間延長を受け、市内公共施設の閉館、条件付きの開館を延長した。期間は１４日から３月６日まで。「高齢者・障がい者等利用施設」「会食につながる施設」「屋内スポーツ施設」のほか、「学校施設の夜間開放」（小中学生の部活動、スポーツ少年団活動などは除く）は原則、閉館。その他の施設は、条件付きで市民の利用に限る。

　閉館しているのは、市障害者センター、老人福祉センター、駅前施設（交流広場、高架下、ステージ）、お倉ケ浜総合公園と大王谷運動公園の屋内施設（既予約のプロスポーツキャンプなどは除く）、体育センター、武道館など。

　市市民活動支援センター、日向サンパークテニスコート、若山牧水記念文学館、中央公民館、お倉ケ浜総合公園と大王谷運動公園の屋外施設、やすらぎ館、日向ひとものづくりセンター、市しごと創生拠点、各小中学校の体育館・運動場などは条件付きで開館する。

　日向サンパークオートキャンプ場、牧水公園ふるさとの家、コテージなどは既予約者のみ利用可。３月７日以降の仮予約は受け付けている。

　市立図書館は市民への本の貸し出し、返却は受け付けるが、閲覧室、学習室は利用できない。道の駅日向物産館、道の駅とうごう物産館、まちの駅とみたか物産館、馬ケ背茶屋は通常通り開館する。

　これらの内容は市ホームページに掲載。市は、感染状況により変更になる場合もあるとして、利用の際は事前の確認を呼び掛けている。