夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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破魔矢で厄払い−鉾島神社・日向市細島
日向市細島に古くから伝わる厄払い、疫病封じの伝統行事「的祈念祭」が15日午前、鉾島神社などであり、本厄の男衆らが鬼面が描かれた的に向かって破魔矢を放ち、厄払いとともに、地域や住民の安全、新型コロナの早期収束を祈願した。恒例の接待などは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止した。
祭りは、約500年前の戦国時代、非業の死を遂げた日知屋城主伊東祐邑(すけむら)の亡霊と、同時にまん延した疫病を鎮めるために、細島出身の名僧・日要上人が伊太郎、伊次郎兄弟に破魔矢で鬼面の的を射させ、封じたのが始まりとされる。祭りは毎年、旧暦1月15日に開催している。
午前5時すぎ、県指定史跡「御開山」と呼ばれる日要上人の墓前で妙国寺の黒木報源住職が法要を営み、伊太郎・伊次郎兄弟に甲斐蕾人さん=富島中2年=と甲斐港さん=細島小6年=が扮(ふん)し、鬼面が描かれた的に向かって破魔矢を放ち2人とも見事に的中させた。
続いて、今年本厄を迎える鷲狛会(甲斐篤会長、7人)の男衆は、祐邑の供養碑が立つ鉾島神社の的場へ。兒玉正彦宮司が神事を執り行った後、それぞれ破魔矢で的を射抜き、自身の厄払い、家内安全、無病息災などを祈った。
甲斐会長は「無事に開催し、代々受け継がれてきた伝統を守ることができて良かった。疫病封じで始まった祭りなので、新型コロナも早期収束してもらえれば」と話した。