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LL サイズ
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(ラミネート加工は300円追加) |
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取り組みを市長に報告
◆「地域への関心、予想以上」
日向市議会(黒木高広議長)が今年度新たに取り組んだ「高校生と市議会議員との意見交換会」の報告会が17日、日向市役所であり、黒木議長が、市内4校の高校生約60人と交わした意見報告書を十屋幸平市長に手渡した。
意見交換会は、まちづくりの担い手である高校生に、若者が住みたくなるような魅力的なまちづくり、それを実現するための地方自治の制度に関心を持ってもらうとともに、今後の議会活動における政策立案、政策提言につなげることが目的。
日向ひまわり支援学校、日向工業高校、日向高校、富島高校(全日、定時制)に協力を依頼し、昨年7月から11月までの間、学校や議場で生徒と意見を交わした。
報告会には、黒木議長と海野誓生副議長、同意見交換会調整会議の会長を務めた三輪邦彦議員が来庁。市からは十屋市長、黒木秀樹副市長、日高章司総務部長らが出席した。
黒木議長は、「若者が魅力を感じるまちづくりを行うためには、何が求められているのか、若い高校生の視点での提案やアイデアから気付きを得るとともに、意見や要望を市の政策に役立ててもらえれば」と話し、報告書を提出した。
三輪議員によると、意見交換会では「語ろう我がふるさとの現在(いま)と未来(あした)」をテーマに設定。高校生は、事前に自分たちの考えるまちづくりについて学習したことを発表。その内容に基づき参加者全員で意見交換した。
高校生からは「学校の防災備蓄が足りていないと思う」「若者がとどまるような、遊ぶところが少ない」「海岸清掃活動が多く行われているが、市街地での活動は少なく感じる」「(駅構内や周辺に)本を読んだり勉強したりできるスペースを設置してほしい」「私たちが考える日向市のいいところと、議員さん方の考えは結構違うと思う。魅力がどこにあるのか聞きたい」など、多くの質問や意見、要望などが出されたという。
海野副議長は「大変有意義な会だった。おしゃべりの場で終わるのではなく、何らかの形になることが大事ではないかと思う」。三輪議員は「高校生が予想以上に自分や地域、社会に関心を持っており、かつ多様な意見を持っていることが分かった。今後も高校生との意見交換会を可能な範囲でやっていきたい」と振り返った。
報告を受けた十屋市長は「(市は)情報を出しているが、なかなかキャッチされていない。いかに興味を持ってもらい、情報収集してもらうかが大きな課題だと実感した。今回の意見を検討し施策に反映していければ」と話した。