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ご神火に無病息災祈る

本紙掲載日:2022-02-21
3面
「御神火」をおこす火きり神事
火で餅を焼く参拝者
火を入れると瞬く間に鳥居を越す火柱が立ち上った

コロナで縮小、昼間に「歳頂火」−延岡市須佐町

 1300年の伝統があるとされる延岡市須佐町の火祭り「歳頂火(せとき)」が20日、同町の熊野神社であった。旧暦の小正月(1月15日)に合わせ、戦時中も毎年、続けられてきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続いて昼間に開催。木を井の形にして火を放つ「やま」の幅も2メートルに縮小して行った。

 本殿で火きり神事があり、玉置重徳宮司らが古来から伝わるろくろ方式の道具で木を擦り合わせて火をおこした。ご神火は砕木からろうそくに移され、奉納太鼓の音頭に合わせ、地元の人たちが組んだ「やま」に着火された。

 火はパチパチと音を立てながら瞬く間に立ち上り、火の粉をまき散らしながら火柱は鳥居を越える高さとなった。その火の中に、地元の人たちがしめ縄や破魔矢など投げ入れ、竹さおに刺した餅をご神火であぶって食べるなどして一年の健康と五穀豊穣(ほうじょう)を願った。

 兄弟、いとこらと参加していた松田凌空さん(11)は「餅は焦げて外側が苦かったけどおいしかった。生まれた頃からずっと続いている祭りなので、これからも続いていってほしい」と笑顔。

 須佐区長で歳頂火祭実行委員長の黒木守さん(70)は「歳頂火は、大人にとっても子どもたちにとっても楽しみな祭り。とりあえず当分は、こうした規模を縮小した開催の形で祭りを継続していきたい」と話していた。

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