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記者の道くさ−絆をつなぐ広報紙

本紙掲載日:2022-03-11
2面

 「離れても故郷のことを忘れないでほしい」――。日向市東郷町の小野田区(筌瀬太区長、約170世帯)は、進学や就職で地元を巣立った子どもたちに1年間、区の広報紙を毎月送り続けている=写真=。

 以前は巣立つ本人と、その家族を集めて食事会を開き、区として送り出していたという。ただ、1回限りの場であったため「故郷と子どもたちの絆をつなぎたい」と形を見直し、5年前から区の広報紙を「ふるさと便り」として4月から翌年3月まで毎月1回、郵送で届けている。

 区民に配られる広報紙はA4判(両面)の白黒印刷。ふるさと便りは、これを特別にカラー印刷し、区からのメッセージと共に送られている。

 新年を迎えた1月号では「小野田の皆さんも寒さに負けず頑張っているところです。どうぞ○○さんにとって良い一年になりますように」など、故郷の温かなまなざしを感じさせる。

 編集を担当している広報部会の木村孝太郎部会長(70)によると、この2年間はコロナ禍で地域行事も減り「ネタ探しに苦労している」という。それでも、写真を増やすなど工夫しながら「地域みんなの共通の話題、関心の高い話題をできるだけ拾い集めたい」と、部会員4人で手分けして奮闘している。

 1月号には「元気に吠(ほ)えてもらいました」との見出しで、寅(とら)年生まれの区民4人の声を紹介するなど、地元ならではのユニークな内容となっている。

 同区の子どもたちの多くは進学、就職で県外へ出て行く。現在は昨年春に巣立った3人に広報紙を郵送中。4月からは7人への郵送を予定しているという。

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